若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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コロナウィルス騒動によるNY株続落のスタート

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コロナウィルス騒ぎがいよいよパニック段階に入ってきている。ロンドンやNYでも、やや社会的パニックの様相を呈しているようだ。

パニックになるのは日本のお家芸だと思っていたが、ロンドン、NYもパニック状態に入るというのは、今回のヴィールス騒ぎが半端じゃないことを物語っている。

米国のFRBもパニックしている。3月17-18日のFOMCを待たず、3月3日に0.5%の緊急利下げを打ったかと思うと、今度はその3月17-18日のFOMCでさらに追加で0.5%の利下げをやるとみる市場筋も出てきている。8割方の市場参加者は3月FOMCで0.25%の利下げを織り込んでいるらしい。

大パニックである。

今までも感染症が騒がれたことはあったが、今度ほどではなかった。

なぜパニックになっているかというと株価がパニックしているからである。

株価がこんなにボラタイルでなければ、ここまで世の中は騒がなかっただろう。

その意味では世の中の騒ぎは、感染症よりも株価下落の社会現象をより問題にしているのかもしれない。

感染症は時間の経過とともに収まるが、株価の崩壊は始まったばかりで、3年ほど続くはずである。

感染症パニックはその株価暴落のきっかけを作ったに過ぎない。

命と金とどちらが大事かと問われれば命ということだろう。だから感染症がパニックの原因だが、高々死者はまだ数千人に過ぎない。株価暴落でこれから失われる金は数十兆ドル(数千兆円)だからその被害ははるかに大きなものになるだろう。

コロナヴィールス・ショックが終われば株価も回復するだろうから、その時に次なる本格的なショックに備えて正しい行動をとれるかどうか。

戻る相場を利用して、株をアンロード(※)することが大事である。

にもかかわらず世の中の人は今までの記憶から再び株買いを増やすのである。

コロナウィルス→景気後退→信用不安→さらなる景気後退の3年間の始まりである。

 ※アンロード【unload】
主に「荷をおろす、積み荷を揚げる、おろす」という意味

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