川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル円、クロス円、上値余地を探る動き。

2026/09/25

ドル/円は9手連続陽線引けとなり、直近の陽線も高値圏で引けています。米金利先高観を映してドル全面高の展開となっており、短期トレンドは強い状態を維持しています。一方で強い上値抵抗ゾーンに到達しており、160.20-30の抵抗を上抜けて終えない限り、現レベルからの買いは利食いを小まめに入れる方針で良さそうです。

ドル買いは158.20-30で押し目買い。損切りは157.70で一旦撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見です。

日足の上値抵抗は159.00~159.20、159.50-60,160.20-30にありますが、全て上抜けて終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。下値抵抗は158.20-30,157.90-00,157.40-50,156.90-00にあります。全て下抜けて終えた場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻します。

ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の陰線引けとなり寄り付き水準に戻しています。下げ渋りの形ですが、トレンドが弱く反発余地が限られる展開が予想されます。買いは引き続き様子見です。売りは1.1390-00で戻り売り。損切りは1.3440で撤退です。上値抵抗は1.1390-00,1.1430-40,1.1460-70に、下値抵抗は1.1360-70,1.1330-40にありますが、1.1330以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは、1.15台に実体を戻せば下値リスクが若干後退しますが、1.1610-20の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。

ユーロ/円は高値圏で引ける陽線引けとなり上値余地を探る動きに繋げています。また、この陽線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形となっており、上値余地を探る動きが先行すると見られます。180~181円ゾーンでの揉み合いの域を上抜けきれていませんが下値を切り上げる流れを維持しており、押し目買い方針継続とします。買いは180.10-20の押し目待ちとします。損切りは179.40で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は180.90-00,181.50-60,181.90-00に、下値抵抗は180.10-20,179.70-80,179.40-50,179.00-10にあります。全て下抜けて終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。178円を割り込んで終えた場合は再び下値リスクが高くなります。

今日はこれから外出しますので他のコメントはお休みさせて頂きます。皆さま良い週末をお過ごしください。

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。
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