ドル円、上値トライの動き。クロス円、上下に振れる可能性。
29日から所用で奈良まで行ってきます。月曜日のコメントを掲載しておきますので参考にしていただければと思います。
ドル/円は続伸し、160円台に乗せて終えています。159.70-80の日足の抵抗を上抜けており、新たな上昇トレンド入りした状態です。介入警戒感はありますが、2024年7月に付けた161.95をトライする流れに入っており、引き続き押し目買い方針で。短期トレンドは158円を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
直近の週足を見ても高値圏で引ける陽線引けとなり、上値トライの流れを変えていません。また、この陽線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形となっており、この反動で今週も上値トライの動きが継続すると見られます。但し、158円を割り込んで越週した場合は、この陽線の値幅を切り崩して下値リスクが点灯します。この場合でも調整下げに留まるなら152~154円を割り込まない可能性も高くなります。
ドル買いは159.20-30の押し目待ちとします。損切りは158.60で撤退です。売りは様子見です。
日足の上値抵抗は160.60-70,161.10-20,161.70-80に、下値抵抗は159.70-80,159.20-30,158.70-80にあります。
ユーロ/ドルは小幅続落。上値を切り下げる流れに変わりなく、下値リスクがより高い状態ですが、強い下値抵抗ポイントで踏み留まっており、小反発の可能性を残しています。トレンドが弱いので買いは様子見か1.1440に損切りを置くなら1.1500以下で軽く試し買い程度に。売りは1.1550-60で戻り売り。損切りは1.1600で撤退です。上値抵抗は1.1550-60,1.1570-50,1.1600-10に、下値抵抗は1.1500-10,1.480-90,1.1450-60にあります。全て下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが生じます。逆に1.1650超えで終えれば短期トレンドが変化します。
ユーロ/円は、小陽線で終え上値トライの可能性に繋げています。トレンドは強い状態を保っていますが、ユーロが対ドルで弱気の流れにあることから、ユーロ/円も急伸に繋がり難い状態です。買いは184.00-10で押し目買い。損切りは183.40で撤退です。売りは引き続き様子見です。上値抵抗は184.70-80,185.20-30,185.50-60に、下値抵抗は184.00-10,183.60-70,183.30-40,183.00-10にあります。182円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
ポンド/ドルは安値圏で引ける陰線引けとなり、4手連増陰線引けとなりました。直近の陰線が上値を切り下げて来た流れに再び押し戻されており、下値リスクが点灯中です。1.3250-60の日足の抵抗を守って終えていますが、割り込んで終えた場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。日足、週足ともに形状が悪化しており、買いは1日様子見です。売りは1.3310-20で戻り売り。損切りは1.3350で浅めに一旦撤退です。上値抵抗は1.3310-20,1.3340-50,1.3370-80に、下値抵抗は1.3250-60,1.3210-20,1.3180-90にあります。1.3440-50の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクがより高い状態です。
ポンド/円は陰線引けとなり小幅続落して終えています。上値の重い感がありますが、トレンド自体は強い状態を保っています。買いは1日様子見か211.60-70まで引きつけて。損切りは211.00で撤退です。売りは213.10-20の戻り待ちとします。損切りは213.60で浅めに撤退です。上値抵抗は213.10-20,213.70-80,214.00-10に、下値抵抗は212.30-40,211.60-70,211.10-20にあります。211円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、210円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
豪ドル/円は値幅の小さい陽線で続落を食い止めています。実体ベースで110円台を守っており、上値トライの可能性に繋げていますが、短期トレンドが変化し始めており、反発余地が限られ易い状態です。買いは様子見です。売りは110.90-00で戻り売り。損切りは111.40で撤退です。上値抵抗は110.50-60,110.90-00,111.20-30,111.60-70に、下値抵抗は110.00-10,109.70-80,109.50-60,109.10-20にあります。112円台を回復して終えるまでは下値リスクに注意が必要です。
SP500 6200方向への一段の下落リスクに注意。
直近の日足は前日足から下寄りのスタートとなり、安値圏で終える陰線が出ています。6,500を週足ベースでも守り切れずに越週しており、新たな下落リスクが生じています。下げスピードが加速し始めており、一気に底値を確認する動きが強まる可能性も高いと見ています。下げに入って7週間が経過しており、日柄的には今、来週中に一旦底打ちする可能性も高いと見ています。短期ターゲットは6,160~6,200と見ていますが、下げエネルギーが強い状態にあることからこれをすり抜けて6,000近辺まであってもおかしくありません。但し、これ以上はあれば一旦買い場と見ています。一方上値は、6,650-60,6,750-60に週足ベースで見た強い上値抵抗が出来ており、これらを全て上抜けて終えるまではトレンドも安定せず、下値リスクを残します。底打ち確認できるかどうか、今・来週中の値動きに特に注意を要します。
日経225 下値トライの動き。49,500~50,000円を守り切れば反転の可能性も。54,000円台を回復すれば下値リスクが後退。
直近の日足は実体の小さい陽線で終え、続落を食い止めていますが、昨年4月に付けた30.792円を基点として下値を切り上げて来た流れからは下抜けた位置で推移しており、短期トレンドは弱い状態にあります。また、週足を見ても直近の週足がタクリ足の陽線となり、下値トライに失敗した形で終えていますが、既に3手前の陰線が短期トレンドに変化を生じさせていることや、直近の陽線が54,400~54,500円の週足の上値抵抗を上抜けておらず、短期トレンドの変化は認められません。また、先週末の海外市場では先物市場で大きく下落しており、週明けの東京市場でも下値トライの動きが強まると見られます。50,600~50,700円、49,900~50,000円、49,500~49,600円に強い下値抵抗が控えており、これらを守り切れば反転への足掛かりとなりますが、2/26に付けた59,332円を直近高値として今週は6週目となり、日柄的には、少なくとも来週いっぱいは底打ちが確認出来ない可能性も高く、値ごろ感からの買いは控えた方が良さそうです。このラリーでは押しが深い場合でも48,000円台を割り込まない可能性が高いと見ますが、逆にこれも下抜けて越週した場合は、昨年10月の高市政権誕生時に空けた「マド」埋めの動きから46,700~46,600円ゾーンの抵抗を試す動きが強まり易くなります。中・長期トレンド自体は強い状態にあることから、押しは絶好の買い場と見ています。短期トレンドは54,000円台を回復して引けない限り、下値リスクが軽減されません。また55,000円台に乗せて越週うするまでは“強気”に変化しません。
Nasdaq 20,500~20,600を下抜けて終えた場合は20,000方向への一段の下落リスクに注意。22,500台を回復すれば下値リスクが後退。
Nasdaqは直近の日足が前日足から大きく下寄りし、そのまま陰線引けとなり、下げが加速した状態です。トレンドが弱く急反発に繋がり難い状態ですが、1/28に付けた23,988を戻り高値として上値を切り下げる流れに入ってから、8週間が経過しており、今週いっぱいか遅くとも来週初には一旦底打ちする可能性も高いと見ています。直近の週足で大きな下げエネルギーを吐き出した状態ですが、トレンドが弱いので続落する可能性にも警戒が必要です。20,500~20,600に週足ベースで見た強い下値抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は19,500~20,000まで下落余地が拡がり易くなります。短期トレンドは22,500~22,600を上抜けて越週しない限り、下値リスクがより高い状態です。
NYダウの週足も続落し、5週連続陰線引けとなりました。また、直近の陰線の上ヒゲが長く、上値トライに失敗して押し戻されており、この反動で今週も下値トライの動きが強まると見られます。44,900~45,000㌦に週足ベースで見た強い横サポートがあり、終値ベースでこれを守って越週していますが、これを割り込んで終えた場合は43,300~44,000㌦ゾーンの抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。43,000㌦を下抜けて終えた場合は中・長期的なサポートポイントである42,000㌦が視野に入って来ます。トレンドが弱いので44,000㌦台までの下値余地を見て置く必要がありそうですが、日柄的には2/10に付けた50,552㌦を基点として上値を切り下げ始めてから7週間が経過しており、今・来週中には一旦底打ちする可能性も高いと見ています。このラリーでは押しは浅い場合で44,000~43,500㌦、深い場合は42,000㌦近辺まで見て置く必要があります。


