ドル/円、158.50超えで終えれば一段の上昇へ。クロス円、上値の重い展開。下値抵抗にも注意。
中東情勢の収拾が長引くとの観測でドル/円は直近の日足が小陽線で終え、小幅続伸して終えています。短期トレンドが強い状態を維持しており、上値トライの流れを変えていませんが、終値ベースでは158.00-10の日足の上値抵抗を上抜けきれていないことから、週初の買いも慎重に。
158.40-50に日足の上値抵抗がありますが、これをクリアして158.50超えで終えれば強い抵抗を上抜けた反動で一段のドル上昇に繋がり易くなります。逆に上値トライに失敗して156円台を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して、下落余地が拡がり易くなります。
目先はトレンドが強い状態を維持しているので押し目買い方針継続としますが、高値圏にあるのでドル買いは1日様子見か157.00-10の押し目があれば買い狙い。損切りは156.40で一旦撤退です。ドル売りは様子見です。
日足の上値抵抗は158.40-50,158.80-90,159.20-30に、下値抵抗は157.50-60,157.00-10,156.60-70,156.00-10にあります。
ユーロ/ドルは実体が小さい陽線で続落を食い止めています。下ヒゲがやや長く下値トライにも失敗していますが、トレンドがまだ弱く、1.1780-90の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクがより高い状態です。トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは1.1610-20の戻り待ちとします。損切りは1.1720で一旦撤退です。上値抵抗は1.1570-80,1.1610-20,1.1660-70,1.1690-00に、下値抵抗は1.1520-30,1.1500-10,1.1460-70にあります。
ユーロ/円は、小幅続伸し上値余地を探る動きに繋げていますが、トレンドがまだ弱く、184.50超えで終えるまでは下値リスクがより高い状態です。一方で182円台の下値抵抗も守っており、182.50以下からの突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か182.50以下で軽く試し買い。これは東京市場で付いています。損切りは181.80で撤退です。売りは183.80-90の戻り待ちとします。損切りは184.60で撤退です。上値抵抗は183.10-20,183.50-60,183.90-00,184.40-50に、下値抵抗は182.40-50,182.00-10にありますが、全て下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
ポンド/ドルは高値圏で引ける陽線引けとなり、上値トライの可能性に繋げています。1.33台前半の足元がややしっかりした感がありますが、トレンドはまだ弱く1.35台を回復して引けるまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見か1.3250に損切りを置くなら1.3300以下で軽く試し買い程度に。これは東京市場で付いています。売りは1.3400-10の戻り待ちとします。損切りは1.3460で撤退です。上値抵抗は1.3350-60,1.3400-10,1.3420-30に、下値抵抗は1.3300-10,1.3280-90,1.3250-60にあります。
ポンド/円は高値圏で引ける陽線引けとなり続伸して終えています。212円台に実体を戻していませんが、日足の形状が改善しており、210円を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難くなっています。買いは210.50-60で軽く押し目買い。損切りは209.80で撤退です。売りは様子見か211.80-90の戻り待ちとします。損切りは212.20で浅めに撤退です。上値抵抗は211.40-50,211.80-90,212.40-50,213.00-10に、下値抵抗は210.50-60,209.90-00,209.50-60にあります。全て下抜けて終えた場合は再び下値リスクが点灯します。
豪ドル/円は陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。下値を切り上げる流れを維持していますが、1180~112.00の抵抗をしっかり上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは110.40-50で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは109.80で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は111.00-10,111.40-50,111.80~112.00に、下値抵抗は110.40-50,110.00-10,109.60-70にあります。109.50以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
SP500 6,500方向への下落リスクが点灯中。
日足は2手連続陰線引けとなり、直近の陰線が短期トレンドに変化を生じさせています。週初から下値トライの動きが強まると見られます。6,500-10に強い下値抵抗があり、一気に下抜けるにも無理がありそうですが、トレンドが変化して日が浅く、反発余地が限られ易い状態です。続落の可能性に要注意。6,480-90の抵抗も下抜けて終えた場合は下落余地がさらに拡がり易くなります。短期トレンドは6,980-90の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクがより高い状態です。
日経225 下値余地を探る動き。
直近の日足は陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げていますが、短期トレンドがまだ弱く、下値リスクがより高い状態です。また海外先物市場で反落していることや、米国株式指数のトレンドが弱いため、連れ安となる可能性が高い状態です。東京市場では大幅な下落となっていますが、長期トレンドが強い状態にあることから、オーバーシュートした場合でも50,000円を大きく割り込まない可能性が高いと見ています。
Nasdaq 上値余地が限られる展開。21,800を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯。23,700超えで終えれば下値リスクがやや後退。
Nasdaqは上値を切り下げる流れに入っていますが、21,900~22,000に週足の下値抵抗が控えており、これを守り切って越週すれば反転への足掛かりとなります。しかし、他の指数が下値リスクの高い状態あることから、反発に転じても上値余地が限られ易く、下値リスクがより高い状態に変わりありません。また、21,800を割り込んで終えた場合は強い抵抗を下抜けた反動で下落余地が拡がり易くなるので注意が必要です。
NYダウも48,000㌦を割り込んで短期トレンドが“弱気”の流れに入っており、45,000~46,000㌦方向への続落の可能性に注意が必要です。このラリーでは45,000㌦を大きく割り込まない可能性が高いと見ていますが、割り込んで越週した場合は新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは49,000㌦台を回復して引ければ下値リスクが若干後退しますが、50,500㌦超えで終えない限り、強気の流れに戻せない状態です。


