ドル円、クロス円、上値余地を探る動き。
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ドル/円は、小陽線で続落を食い止めており、上値余地を探る動きに繋げています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、155円台の下値抵抗に跳ね返されており、155円を割り込んで終えない限り、下値余地が拡がり難くなっています。一方上値は、156.90-00,157.60-70に日足の上値抵抗がありますが、全てクリアして158.00超えで引けた場合は、新たな上昇エネルギーが生じて160~161円が視野に入って来ます。
短期トレンドは“ドル強気”の流れを変えていませんが、155円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、154.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は、調整下げ局面入りの可能性が高くなり150~152円台への続落の可能性が生じます。
ドル買いは155.90-00で押し目買い。損切りは154.40で撤退です。売りは様子見です。
日足の上値抵抗は156.90-00,157.60-70,157.90-00に、下値抵抗は156.00±10銭、154.80-90,154.40-50にあります。
ユーロ/ドルは小陰線で終え、1.1800超えトライに失敗して押し戻されて引けていますが、下げエネルギーの強いものではなく、調整的な押しに留まっています。若干下押す可能性があるので、買いは1日様子見か、1.1740-50で押し目買い。損切りは1.1690で撤退です。トレンドが強いので、売りは様子見か1.1830に浅い損切りを置くなら1.1790-00で軽く戻り売り。浅い利食いも着実に。上値抵抗は1.1790-00,1.1820-30,1.1850-60,1.1880-90に、下値抵抗は1.1740-50,1.1710-20,1.1680-90にあります。短期トレンドは1.1570-80の抵抗を下抜けて終えない限り変化しません。
ユーロ/円は、前日足から上寄りのスタートとなり、前日の小陰線を切り返して陽線引けとなりました。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドが強い状態を維持していることや、前日の小陰線で調整下げが終わった可能性が生じており、押し目買い方針継続とします。買いは183.90-00で押し目買い。損切りは183.30で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は184.40-50,184.80-90.185.10-20に、下値抵抗は183.90-00,183.50-60,183.10-20にあります。182.30-40の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
ポンド/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではなく、高値圏での揉み合いとなっています。トレンドが強い状態を保っているので、押し目買い方針継続とします。買いは1.3470-80で押し目買い。損切りは1.3430で撤退です。売りは引き続き様子見です。上値抵抗は1.3510-20,1.3550-60,1.3590-00に、下値抵抗は1.3470-80,1.3440-50,1.3400-10にあります。短期トレンドは1.3300を割り込んで終えない限り変化しません。
ポンド/円は小幅続伸し、上値余地を探る動きに繋げています。トレンドも強い状態にあるので押し目買い方針継続です。買いは210.60-70で押し目買い。損切りは209.80で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は211.60-70,212.10-20,212.70-80に、下値抵抗は210.10-20,209.40-50にあります。全て下抜けて終えた場合は、下値リスクがやや高くなります。
豪ドル/円は105円台に実体を乗せる陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を維持しています。対ドルでのトレンドも“豪ドル強気”の流れにあるため、反落した場合でも下落余地が拡がり難い状態です。買いは104.80-90で軽く買って104.50で一旦撤退するか、104.50-60の押し目を待つ方針で。この場合の損切りは103.90で撤退です。上値抵抗は105.10-20,105.50-60.105.90-00に、下値抵抗は104.80-90,104.60-70,104.40-50,104.00-10にあります。短期トレンドは103円台を割り込んで終えない限り変化しません。
さて、年内のコメントは本日で終了させて頂きます。新年は1月5日からスタートします。本年もこのブログをご覧いただきありがとうございました。また来年もご覧いただけるよう情報発信してまいります。皆さま良いお年をお迎えください。
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