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ドル/円は直近の日足が、実体が小さく下ヒゲのやや長い陽線で終えています。下値トライに失敗した形となったことから、この反動で反発余地を探る動きが先行すると見られますが、上値を切り下げる流れからは上抜け切れずに終えており、下値リスクを残した状態です。日足の上値抵抗が155.50-60にありますが、これを上抜けて終えれば下値リスクがやや後退、156.50超えで終えれば調整下げが一巡した可能性が高くなり、157円超えトライの動きが強まり易くなります。

一方週足は、小幅続落して越週しましたが、直近の陰線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗したことや、3手前の陽線の値幅内に留まっており、153円割れで越週しない限り、下値余地も拡がり難く、反発に転ずる可能性を残しています。

今日については下値リスクを残しているのでドル買いは154.60-70まで引き付けて。損切りは153.90で撤退です。上値余地が若干拡がる可能性があるので、ドル売りは155.50-60で軽く売って156.10で撤退するか、156.00-10まで引きつけて。この場合の損切りは156.60で撤退です。

日足の上値抵抗は155.50-60，156.10-20，156.90-00に、下値抵抗は154.90-00，154.60-70，154.00-10にあります。

ユーロ/ドルは寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して引けています。上値トライには失敗して押し戻されていますが、下げエネルギーの強いものではなく、また、下値を切り上げる流れを維持しており、深い押しにも繋がり難いと見られます。買いは1.1610-20で押し目買い。損切りは1.1570で一旦撤退です。売りは様子見か1.1660-70で軽く売って1.1710で浅めに撤退です。上値抵抗は1.1660-70，1.1700-10，1.1720-30に、下値抵抗は1.1610-20，1.1590-00，1.1550-60にあります。

ユーロ/円は、実体の小さい陽線引けとなり、上値トライの可能性に繋げています。揉み合いの域を抜けておらず、上値も若干切り下げていますが、181.60-70の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクがやや後退、182.00-10の抵抗を上抜けて終えれば揉み合い状態から上抜けて一段の上昇に繋がり易くなります。逆に180円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。179.50以下で終えた場合は178円台の足元を固め直す動きへ。買いは180.30-40で押し目買い。損切りは179.80で一旦撤退です。売りは181.30-40で戻り売り。損切りは182.10で撤退です。上値抵抗は181.30-40，181.60-70，182.00-10に、下値抵抗は180.30-40，179.90-00，179.50-60にあります。

ポンド/ドルは、値幅の小さい陽線引けとなりました。上値トライに失敗していますが、下げエネルギーの強いものではないので下値余地も限られる展開が予想されます。買いは、1.3300-10で押し目買い。損切りは1.3250で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.3350-60，1.3380-90，1.3410-20，1.3440-50に、下値抵抗は1.3300-10，1.3260-70，1.3220-30にあります。1.3200を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/円は小陽線で前日の陰線を切り返しています。上昇エネルギーの強いものではありませんが、短期トレンドは強い状態を保っており、207.20-30の抵抗を上抜けて終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは206.30-40で押し目買い。損切りは205.50で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は207.20-30，207.70-80，208.20-30に、下値抵抗は206.70-80，206.30-40，206.00-10，205.50-60にあります。205円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。

豪ドル/円は高値圏で引ける陽線引けとなり、トレンドは強い状態にあります。高値圏にありますが、トレンドが強い状態にあるので押し目買い方針で。買いは102.70-80で押し目買い。損切りは102.40で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は103.20-30，103.70-80，104.10-20に、下値抵抗は102.80-90，102.60-70，102.40-50，102.10-20にあります。短期トレンドは100.50以下で終えない限り変化しません。

さて今日はこれからあずさ号に乗って上諏訪を往復して来ます。ランチ情報はまた明日。

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