ドル/円、上値余地を探動き。クロス円、上値抵抗に注意。
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ドル/円は、直近の日足が十文字の寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して終えています。下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した影響がより強いものであることから、再度148円台の抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きが強まると見られますが、一方で、今年1月に付けた158.87を基点とするレジスタンスラインが148.90-00に位置しており、これをクリアして149円台に乗せせて終えるまでは下値リスクを残しており、上値トライに失敗する可能性にも注意が必要です。
一方で下値も、先週の下値トライの動きの中で、4月に付けた139.89を基点とするサポートラインに跳ね返されており、レンジ内の下限にぶつかって反発に転じていることから、急落地合いにも繋がり難いと見られます。このサポートラインは145.90-00に位置しており、これを割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。
レンジ内に留まる可能性がありますが、上値トライの可能性に繋げており、押しは買い狙いで。
ドル買いは147.20-30で押し目買い。損切りは146.70で一旦撤退です。売りは148.60-70で戻り売り。損切りは149.20で撤退です。
日足の上値抵抗は148.30-40,148.60-70,148.90-00,149.60-70に、下値抵抗は147.20-30,146.90-00,146.40-50,145.90-00にあります。
ユーロ/ドルは続落し、上値を切り下げています。1.18台の上値抵抗が重石となっていますが、現状は下値を切り上げる流れを維持しており、反発に転ずる可能性を残しています。但し、1.1710-20に日足の下値抵抗がありますが、1.1700を割り込んで終えた場合は、今年2月に付けた1.0212を基点とする短・中期的なサポートラインを下抜けて下値リスクが点灯します。この場合は調整下げ局面入りとなり、1.1600前後の足元を固め直す動きが強まり易くなります。買いは1.1720-30で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは1.1670で撤退です。売りは1.1820-30の戻り待ちとします。損切りは1.1870で撤退です。上値抵抗は1.1790-00,1.1820-30,1.1870-80に、下値抵抗は、1.1730-40,1.1710-20,1.1680-90にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
ユーロ/円は陰線引けとなり前日の上げ幅を失っています。上値の重い感がありますが、現状は下値を切り上げる流れを維持しており、反発に転ずる可能性に繋げています。また、174.50超えで終えれば強気の流れに戻して、上値トライの動きが強まり易くなります。買いは173.10-20で押し目買い。損切りは172.40で撤退です。売りは様子見か174.70に損切りを置くなら174.30-40で軽く売り向かい。上値抵抗は174.10-20,174.30~174.50,174.90-00に、下値抵抗は173.60-70,173.30-40,173.00-10,172.40-50にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
ポンド/ドルは続落し、上値を急角度で切り下げています。下値リスクがやや高い状態ですが、現状は8/1に付けた1.3142を直近安値とするサポートラインが1.3430-40に位置しており、これを支えとして反発に転ずる可能性を残しています。但し、1.3400を割り込んで終えた場合は調整下げの動きが強まり易くなり、1.3200前後にある強い下値抵抗をトライする動きへ。この場合でも中期トレンドが強い状態にあることから、急落地合いにも繋がり難いと見ています。買いは1日様子見か1.3430-40で押し目買い。損切りは1.3380で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.3540-50,1.3590-00,1.3630-40,1.3660-70に、下値抵抗は1.3430-40,1.3400-10,1.3360-70にあります。1.37台を回復して引けるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。
ポンド/円は値幅の大きい陰線引けとなり、単体では下値リスクの高いものです。また、8/3に付けた195.03を直近安値とする短期的なサポートラインを直近の陰線が下抜けて終えており、下値リスクがやや高い状態です。買いは様子見か199.00-10で軽く買って198.70で浅めに撤退です。これが付いた場合はもう一段下値余地が拡がり易くなります。売りは200.50-60の戻り待ちとします。損切りは201.10で撤退です。上値抵抗は200.50-60,200.90-00,201.30-40に、下値抵抗は199.10-20,198.00±10銭、197.20-30にあります。
豪ドル/円は小反落。下げエネルギーの強いものではなく、上値トライの可能性を残していますが、8/20に付けた94.41を直近安値とする短期的なサポートラインからは若干下抜けた位置で推移しており、上値余地が限られ易くなっています。98.30-40の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは97.20-30で押し目買い。損切りは96.80で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は97.70-80,98.00-10,98.30-40,98.60-70に、下値抵抗は、97.20-30,97.00-10,96.80-90にあります。全て下抜けて終えた場合は96円台の足元を固め直す動きへ。
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