ドル/円、クロス/円、堅調。
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ドル/円は直近の日足が値幅の小さい陽線で終え、上値余地を探る動きに繋げています。上昇エネルギーの強いものではないので、145円台にある強い抵抗を上抜けきれない可能性も高いと見ていますが、一方で下値も144.00-10にやや強い抵抗が出来ており、下値余地もまだ拡がり難い状態です。
短期トレンドは“ニュートラルから若干ドル強気”の状態ですが、146.50超えで終えれば上値余地がさらに拡がり易くなります。逆に、143.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
本日は米CPIの発表(日本時間21:30)が予定されており、注目材されています。市場予想は前月比:0.2%、コア0.3%、前年比2.5%、同2.9%です。
ドル買いは144.10-20まで引きつけて。損切りは143.40で一旦撤退です。売りは145.70-80で戻り売り。損切りは156.30で撤退です。日足の上値抵抗は145.00-10,145.90-00,146.10-20に、下値抵抗は144.00-10,143.50-60,143.00-10にあります。
ユーロ/ドルは十文字の寄せ線で終え、寄り付き水準に戻しています。トレンドは強い状態を保っていますが、1.1450-60にやや強い上値抵抗が出来ており、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。買いは1.1400-10で再度押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは1.1350で撤退です。売りは様子見か1.1470-80で戻り売り。損切りは1.1520で撤退です。上値抵抗は1.1440-50,1.1480-90,1.1510-20に、下値抵抗は1.1390-00,1.1360-70,1.1340-50,1.1310-20にあります。1.1250以下で終えた場合は調整下げ局面入りの可能性が高くなります。
ユーロ/円は小陽線で終え、小幅続伸しています。単体では強い上昇エネルギーを持ったものではありませんが、トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針で。買いは164.70-80で押し目買い。損切りは164.10で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は165.80-90,166.40-50,166.60-70に、下値抵抗は165.10-20,164.70-80,164.20-30,163.80-90にあります。163円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
ポンド/ドルは陰線引けとなり上値を若干切り下げています。トレンドの変化は認められませんが、日足の形状が若干悪化し始めています。買いは1日様子見か1.3450-60で軽く買って1.3400で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.3530-40,1.3560-70,1.3600-10に、下値抵抗は.3450-60,1.3420-30,1.3400-10にあります。1.3400を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/円は実体の小さい陰線引けとなりました。下ヒゲがやや長く下値トライに失敗していますが、上値も196.30-40の抵抗を上抜けきれずに押し戻されており、上値抵抗を抜けきれない可能性にも注意が必要です。買いは195.00-10で軽く押し目買い。損切りは194.50で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は196.10-20,196.40-50,196.80-90,197.30-40,197.90-00に、下値抵抗は195.40-50,195.00-10,194.40-50,194.00-10にあります。全て下抜けて終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
豪ドル/円は小幅続伸し、4手連続陽線引けとなりました。上値トライの流れを変えていませんが、95円超えから厚くなる上値抵抗にも注意が必要でしょう。高値圏にあるので買いは1日様子見か94.10-20の押し目があれば軽く買って93.70で撤退です。売りは95.10-20で戻り売り。損切りは95.60で撤退です。上値抵抗は94.50-60,94.90-00,95.20-30,95.50-60に、下値抵抗は94.10-20,93.80-90,93.50-60,93.20-30にあります。短期トレンドは92円を割り込んで終えない限り、大きく変化しません。
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