川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル円、強気。クロス円、上値余地を探る動き。上値抵抗にも引き続き注意。

2024/04/23

直近の日足は小陽線で終え小幅続伸となりました。上昇エネルギーの強いものではありませが、日足の上値抵抗を着実に消化しており、短期トレンドは強い状態を維持し提案す。急伸にも繋がり難いと見られますがトレンドが強い状態を保っているので押し目買い方針継続です。

但し154円台を割り込んで終えた場合は153円台前半まで下値余地が拡がり易くなります。153円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、152.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

ドル買いは154.30-40で押し目買い。損切りは153.70で一旦撤退です。ドル売りは様子見です。

ユーロ/ドルは寄せ線で終え、上下の抵抗を抜け切れずに寄り付き水準に戻しています。揉み合い商状にありますが、トレンドが弱いので買いは1.0600-10まで引きつけて。損切りは1.0570で浅めに撤退です。売りは1.0710-20で戻り売り。損切りは1.0760で撤退です。上値抵抗は1.0670-80,1.0710-20,1.0750-60に、下値抵抗は1.0610-20,1.0590-00,1.0540-50にあります。短期トレンドは1.0860-70の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。

ユーロ/円は、小幅続伸となり上値トライの流れを変えていませんが、165.10-20の抵抗を上抜けきれておらず、上値トライに失敗する可能性にも注意が必要です。165.10-20,165.50-60の抵抗を全てクリアして終えれば一段の上昇へ。逆に163.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は短期トレンドが変化します。買いは163.90-00の押し目待ちとします。損切りは163.40で一旦撤退です。売りは様子見か165.60に損切りを置くなら165.10-20で軽く売り向かい。上値抵抗は165.10-20,165.50-60,166.70-80、167.10-20に、下値抵抗は、163.90-00,163.40-50,163.00-10にあります。

ポンド/ドルは続落しましたが、直近の陰線の下ヒゲがやや長く下値トライに失敗した形で終えています。小反発の可能性があるので、売りは1日様子見か1.2430-40まで引き付けて。損切りは1.2480で撤退です。買いは様子見か1.2310-20で軽く試し買い程度に。損切りは1.2280で浅めに撤退です。上値抵抗は1.2360-70,1.2390-00,1.2430-40に、下値抵抗は1.2310-20,1.2280-90,1.2250-60にあります。短期トレンドは1.25台に乗せて終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが。1.2650超えで終えるまでは下値リスクを残します。

ポンド/円は実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。下値トライに失敗しましたが、192円台後半の上値抵抗を抜けられずに揉み合い商状となっており、下値リスクにも注意が必要です。190円を割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。買いは様子見か190.40-50まで引き付けて。損切りは下値リスクが点灯する189.90で撤退です。売りは191.90-00で戻り売り。損切りは192.70で撤退です。上値抵抗は191.90-00,192.20-30,192.70-80に、下値抵抗は190.40-50,190.00-10にあります。

豪ドル/円は高値引けの陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。100.20-30に強い抵抗がありますが、これを上抜けて終えれば“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。買いは1日様子見です。売りは99.80-90で軽く売り向かい。損切りは100.30で撤退です。98円を割り込んで終えた場合は下値リスクが高くなります。

昨日の夜はオバサン仲間が人形町に集合。場所はバンコックピーナッツ食堂です。久しぶりにタイ料理を楽しむことになりました。まずは春雨の酸っぱ辛いサラダ、生春巻きから。予想通り外れ無しのお味です。飲み物はタイビールと生ビール。豚ひき肉の卵焼き、海老パン、豆苗炒め、バッタイ(焼きそば)、鶏肉とカシューナッツの炒め物、鉄道チャーハン等々。飲み物もお代わりしながら話に花が咲き、気が付けばお店も満席になっていました。月曜日は人形町界隈はお休みするお店も多いので、月曜日でも混むようです。ひとしきり食べて飲んでお会計を済ませてみればなんと、4人で¥11300円! コスパ抜群でした。

バンコク ピーナッツ食堂 – 人形町/タイ料理/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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