直近の日足は陰線引けとなり小幅続落して引けましたが、下値を切り上げる流れを変えておらず、日足の形状も崩れていません。若干下押す可能性がありますが、148.50以下で終えない限り、短期トレンドは変化しません。

ドル買いは149.50-60で押し目買い。下値余地を149.30近辺まで見て置く必要があります。損切りは148.90で一旦撤退です。ドル売りは様子見か151.00に損切りを置くなら150.50-60まで引きつけて軽く売り向かい。

ユーロ/ドルは続伸し上値余地を探る動きに繋げています。1.0700-10の強い下値抵抗には一旦跳ね返されましたが、下値リスクがより高い状態に変わりなく、買いは様子見か1.0700-10まで引きつけて。損切りは1.0670で浅めに撤退です。売りは1.0780-90で戻り売り。損切りは1.0820で浅めに一旦撤退です。1.0850超えに実体を戻して引ければ下値リスクが若干後退します。逆に週足が1.0700を割り込んで越週した場合は新たな下落リスクが点灯します。

ユーロ/円は寄せ線に近い形の陰線引けとなり、寄り付き水準まで戻して引けています。上昇エネルギーに欠けるものですが、上値トライの流れを変えておらず、押し目買い方針継続としています。買いは161.10-20で押し目買い。損切りは160.40で一旦撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは159.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、158.50以下で終えない限り、大きく変化しません。

ポンド/ドルは小反発して引けましたが、トレンドは弱いままです。一方で1.2500近辺から厚くなる強い下値抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要です。短期トレンドは1.2770-80の抵抗を上抜けて終えない限り、変化しません。買いは様子見です。売りは1.2600-10で戻り売り。損切りは1.2640で一旦撤退です。上値抵抗は1.2600-10，1.2640-50，1.2670-80に、下値抵抗は1.2550-60，1.2520-30，1.2500-10にあります。

ポンド/円は小幅続落しましたが、直近の陰線の下ヒゲがやや長く、下値トライにも失敗しています。買いは188.00-10で押し目買い。損切りは187.60で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か190.20に損切りを置くなら189.70-80で軽く戻り売り。上値抵抗は189.20-30，189.70-80，190.10-20に、下値抵抗は188.60-70，188.30-40，188.00-10にあります。

豪ドル/円は小幅続伸。上値トライの流れにありますが、強い上値抵抗ポイントにあるので、買いは97.40-50の押し目を待って再度買い狙い。損切りは97.00で撤退です。売りは様子見です。98.40-50の抵抗を上抜けて越週した場合は、一段の上昇に繋がり易くなります。可能性がやや低い状態ですが96円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

昨晩はロンドンの松崎美子さん、川合とMCの分林さんのメンバーで「マーケット女子24時」第一回の放送がありました。多くの方にご参加いただきありがとうございました。第一回ということで、不慣れなところもありましたが、ロンドンに住んでいるからこその松崎さんのお話、なかなか面白かったですね。話が多岐にわたって少し浅くなってしまったと反省しています。もう少し深堀りして松崎さんのお話も聞いてみたかったです。金融に関係ない女子トークも番組前にしていましたが、私が毎週木曜日にEテレで見ている、「ソーイングビー」や「ブリティッシュメイクオフ」はロンドンでも人気番組だそうですよ。では皆さまよい週末をお過ごしください。