ドル/円は5手連続陽線引けとなり、下値を急角度で切り上げています。直近の陽線が上昇余力に乏しいものであることから、小反落の可能性がありますが、2手前の陽線が新たな上昇トレンドに入った可能性が生じていることから、深い押しにも繋がり難いと見られます。押し目買い方針継続です。

但し、日足が143.00以下で終えた場合は上抜けが“ダマシ”であった可能性が生じます。

ドル買いは144.40-50で押し目買い。損切りは143.70で撤退です。ドル売りは様子見です。

ユーロ/ドルは陰線引けとなり1.10台乗せに失敗して終えています。下値リスクがより高い状態ですが、下値抵抗も守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か1.0910-20で軽く押し目買い。損切りは1.0870で撤退です。売りは1.1000-10で戻り売り。損切りは1.1040で撤退です。引き続き一方向へ動き易い状態です。

ユーロ/円は小反落。下げ余力の強いものではないことや、158円台に乗せて新たな上昇エネルギーを得た状態にあるので、押し目買い方針継続とします。但し156円台を維持出来ずに終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは158.40-50で押し目買い。これは東京市場で付いています。下値余地を158.00近辺まで見て置く必要があります。損切りは157.70で一旦撤退です。売りは様子見です。

ポンド/ドルは小陽線で終え、続落を食い止めていますが、上値を切り下げる流れにあるので買いは様子見か1.2600-10まで引きつけて。損切りは1.2570で浅めに撤退です。売りは1.2760-70の戻り待ちとします。損切りは1.2810で撤退です。1.2850超えで終えれば下値リスクが後退します。

ポンド/円は小幅続伸し、短期トレンドは強い状態にあります。買いは183.50-60で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは182.90で撤退です。売りは様子見です。180円を割り込んで終えない限り、短期トレンドは大きく変化しません。

豪ドル/円は小反落。上値を切り下げる流れにありますが、93円台の下値抵抗も守って下値を切り上げており、上値トライの可能性に繋げています。但し、93.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。買いは93.70-80で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは93.40で浅めに一旦撤退です。売りは1日様子見です。