ドル/円は小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。142.20-30の上値抵抗を上抜けきれていませんが、142.50超えで終えれば日足の形状が改善して一段のドル上昇に繋がり易くなります。逆に140円割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクがやや高くなります。138.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して137円方向への一段の下落リスクに注意が必要となります。

トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続とします。買いは141.30-40で押し目買い。損切りは140.70で一旦撤退です。ドル売りは浅い損切りが付いたので様子見か142.10-20で軽く売って142.50で浅めに撤退です。

ユーロ/ドルは高値圏で引ける陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を保っています。押し目買い方針継続です。買いは1.0950-60で押し目買い。損切りは1.0890で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは1.0750以下で終えない限り変化しません。逆に1.1100超えで終えれば一段の上昇へ。

ユーロ/円は高値引けの陽線で切り返しており、浅い調整を終えて一段の上昇の可能性に繋げています。買いは155.30-40で押し目買い。損切りは154.80で撤退です。売りは様子見です。153.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが若干高くなります。

ポンド/ドルは寄せ線で終え、寄り付き水準に戻しています。下ヒゲがやや長く下値トライに失敗しており、昨日失敗した1.2800超えトライの可能性に繋げています。買いは1.2730-40で再度押し目買い。損切りは1.2680で撤退です。売りは様子見です。1.2600割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。179.90-00の下値抵抗に跳ね返されましたが、上値も若干切り下げており、下値リスクにも注意が必要です。買いは180.10-20まで引きつけて。損切りは179.70で浅めに撤退です。売りは181.50-60で戻り売り。損切りは182.10で撤退です。反落した場合でも175円割れで終えない限り、調整下げの範囲内となります。逆に182円台を回復して引ければ一段の上昇へ。

豪ドル/円は小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。下値抵抗を守って反発に転じていますが、上昇エネルギーの強いものではないので買いは利食いを着実に。買いは95.80-90の押し目待ち。これは東京市場で付いています。損切りは95.40で撤退です。売りは様子見です。