ドル/円、クロス円、上値余地を探る動き。
ドル/円は直近の日足が実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなり、下げ渋りの形となりました。トレンドは弱いままですが、強い下値抵抗ポイントにあるので、突っ込み売りに注意が必要です。
日足が127.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯、127.00割れを見た場合は126.20-30の下値抵抗を切り崩しつつ一段のドル下落へ。逆に、130.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて終えた場合は、下値リスクが後退、131.50超えで終えた場合は短期トレンドが”ドル強気”に変化して、一段のドル上昇に繋がり易くなります。
買いは様子見か126.90に損切りを置き、127.60-70まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは129.20-30の戻り待ちとします。これは東京市場で付いています。損切りは130.10で撤退です。
ユーロ/ドルは小陽線で終え、上値トライの可能性に繋げています。上昇余力の強いものではないので急伸にも繋がり難いと見ますが、日足の形状が安定しているので、押し目買い方針継続とします。買いは1.0790-00で押し目買い。損切りは1.0750で一旦撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは1.0650割れで”ニュートラル”な状態に戻します。
ユーロ/円は実体が小さく下ヒゲのやや長い陽線で終えています。前日とは逆に下値トライに失敗した形となったことから、140円超えをトライする可能性に繋げていますが、短期トレンドがまだ弱いので戻り売り方針継続とします。買いは様子見か、138.00-10まで引きつけて。損切りは137.70で浅めに撤退です。売りは139.70-80で戻り売り。損切りは140.20で浅めに一旦撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻しますが、142.50超えで終えるか143.00-10の抵抗をクリアするまでは下値リスクを残します。136.90-00を下抜けた場合は下落リスクが点灯します。
ポンド/ドルは小幅続伸。下値を着実に切り上げる流れを維持しています。1.2430-40に強い抵抗がありますが、1.2450超えで終えれば上値余地がさらに拡がり易くなります。買いは1.2330-40で押し目買い。損切りは1.2290で撤退です。売りは1日様子見です。1.2200以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/円は実体が小さく下ヒゲの長い陽線引けとなり、前日とは逆に下値トライに失敗した形となりました。下値を切り上げていますが、トレンドの変化が認められないので買いは様子見とします。売りは159.60-70で戻り売り。損切りは160.20で一旦撤退です。160円台に実体を戻して終えれば下値リスクが若干後退しますが、161.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。
豪ドル/円は続落。下値リスクがより高い状態です。また88円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは様子見か88.00-10まで引きつけて軽く押し目買い。損切りは87.70で浅めに撤退です。売りは89.20-30で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは89.70で一旦撤退です。
昨日は銀座のお寿司屋さん「弁慶 海」で食事会。本店は佐渡だそうでお店の屋号の由来は佐渡だから周りは海でしょう？だから「海」です、と大将がおっしゃってました。最初はお酒の肴の類でまずはタコの柔らか煮、と言っても歯ごたえ十分。マグロの赤身、クエが出てきました。辛味大根の大根おろしにワサビを加えて醤油で味を整えたものが一緒に供されます。マグロの赤身にたっぷりの大根おろしをのせ、マグロで包んで頂きます。クエも同じ食べ方なんですがこれがビックリする美味しさでした。こんな食べ方もあるんだっなって思いました。太刀魚の焼き物も身がふっくらとして美味しかったですね。一通りおつまみが出て、握りが1貫ずつ出されます。握りも度良い大きさです。江戸前に創作を加えた感じですね。美しいお寿司です。締めにかんぴょう巻と小さな卵焼き。卵焼きには白身の魚が混ぜ込んであり、これも甘味を入れていないのでお酒の肴になります。お寿司を乗せる焼き物の大皿も素敵でした。箸置きは佐渡の形です。お酒は佐渡の逸見（へんみ）酒造の「至」で。話も弾んで美味しい食事会でした。銀座のお寿司の価格としてはかなりリーズナブルな一人15000円ほど。カンター10席の小さなお店です。
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