川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル/円、クロス/円、反転、上昇の流れ。

2022/08/03

ドル/円は値幅の大きい陽線で前日の大陰線を切り返しており、また132.50超えに値を戻しており、短期トレンドを”ニュートラル”な状態に変化しています。上値を切り下げる流れからは完全に上抜けておらず小反落する可能性がありますが、昨日付けた130.41で一旦底打ちした可能性が高く、130.40-50の下値抵抗を再び下抜けない限り、短期戦略をドルの押し目買いに転換します。135.00超えから厚くなる上値抵抗にも注意が必要です。また138円台に戻して引けるまでは”強気”の流れに変化しません。

ドル買いは132.10-20の押し目待ちとします。損切りは131.30で撤退です。ドル売りは様子見か134.00-10で引きつけて。損切りは134.60で撤退です。

ユーロ/ドルは陰線引けとなり、1.02台を維持出来ずに終えています。短期トレンドの変化は認められないものの、1.0220~1.0240の抵抗を再び上抜けて終えない限り、上値余地も拡がり難いでしょう。買いは1日様子見です。売りも様子見か1.0200-10で軽く売って1.0240で撤退です。1.0100割れで終えた場合は下値リスクが点灯、1.0000割れで終えた場合は”弱気”の流れに戻します。

ユーロ/円は下ヒゲが非常に長く、実体の小さい陽線で続落を食い止めています。上値を切り下げる流れには変化が認められませんが、昨日付けた133.40で一旦底打ちした可能性が高く、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは1日様子見か134.40-50まで引きつけ押し目買い。損切りは133.80で撤退です。売りは1日様子見か136.90-00まで引き付けて。損切りは137.50で撤退です。

ポンド/ドルは陰線引けとなりましたが、下値を切り上げる流れを維持しています。但し、1.2100を割り込んで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。1.2000割れで終えた場合は”ポンド弱気”に変化します。買いは1日様子見か1.2100-10まで引きつけて。損切りは1.2040で撤退です。売りは1日様子見です。

ポンド/円はタクリ足の陽線引けとなり、下値トライに大きく失敗した形となりました。161.20-30の下値抵抗を実体ベースで守っていることや、値動きの中で162円台を回復しており、一旦底打ちした可能性が高くなっています。160円を再び割り込んで終えない限り、押しは買い場と見ます。但し、166円台を回復して引けるまでは”強気”に変化せず、買いも慎重に。買いは160.90-00で押し目買い。損切りは160.40で撤退です。売りは様子見か164.20-30まで引きつけて。損切りは16164.80で撤退です。

豪ドル/円は実体が小さく下ヒゲが非常に長い陰線引けとなりました。下値トライに失敗した反動で上値余地を探る動きが強まると見ますが、93.10-20の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクが軽減されません。また、このレベルまで戻しても93.70-80の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは様子見です。売りは93.00-10の戻り待ちとしています。損切りは93.50で撤退です。

今日のランチは「ピーナッツ食堂」の海老チャーハンを久しぶりにテイクアウトしました。海老もぷりぷり、ライスもぱらぱらに仕上がっていてとても美味しかったです。ナンプラーの香りも台風チャーハンには良く合います。胡瓜のスライスとレモンの櫛切り、そして飾りにパクチーも乗っています。パクチーは苦手ですが、ちょっとなので食べました。美味しくて量もあってお値段も¥650。コスパ抜群です。

バンコク ピーナッツ食堂 – 人形町/タイ料理/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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