ドル円、クロス/円、上値トライの動き。
ドル/円は3手連続小陽線で終え小幅続伸となりました。短期トレンドは”ドル強気”の流れを維持していますが、個々の足が強い上昇エネルギーを持ったものではないので、ドル急伸にも繋がり難いと見られます。
116.80超えで終えれば一段のドル上昇へ。逆に114.60以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。114円台を割り込んで終えた場合は短期トレンドが”ニュートラルからやや弱気”に変化してドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。
ドル買いは115.50-60の押し目を軽く拾って115.20で浅めに撤退するか、115.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは114.40で撤退です。売りは1日様子見か116.00-10の戻りを軽く売って116.40で撤退としています。
ユーロ/ドルは寄付き安値の大陽線で終え、この足が短期トレンドに変化を生じさせています。3/7に付けた1.0806で底打ち確認となりましたが、中期トレンドがまだ弱く1.1410-20の抵抗を週足の実体が上抜けて越週するまでは、下値リスクにも警戒が必要です。買いは1.0980-90で押し目買い、損切りは1.0930で撤退です。売りは損切りが付いたので様子見です。短期トレンドは1.0800割れで終えない限り変化しません。
ユーロ/円は寄付き安値の大陽線で終えています。この足が3/10に付けた133.15を基点として上値を切り下げて来た流れから若干上抜けた位置で終えており、下値リスクがやや後退した形となっていますが、中期トレンドが弱く、”ダマシ”となる可能性があります。買いは1日様子見とします。売りも様子見か128.30-40で軽く売って128.60で浅めに撤退です。129.30超えで終えれば下値リスクがやや後退、130.30超えで越週出来れば強気の流れに戻します。短期トレンドは125円割れで終えない限り、変化しません。
ポンド/ドルは寄付き安値の陽線で切り返していますが、上値を切り下げる流れには変化が認められません。買いは様子見か、1.3080に浅い損切りを置くなら1.3120-30まで引きつけて軽く試し買い程度に。若干上値余地が拡がる可能性が生じているので売りは1日様子を見るか1.3260-70まで引きつけて。損切りは1.3310で撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。
ポンド/円は2手連続陽線引けとなり上値トライの動きが強まると見られますが、高値圏にあるので買いは1日様子見です。売りも1日様子見です。短期トレンドは”ニュートラル”な状態に戻していますが、156円台に戻して引けるまでは下値リスクを残します。
豪ドル/円は寄付き安値の陽線で切り返して上値トライの流れに戻しています。トレンドは強い状態を保っていますが86円の壁にぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは84.40-50の押し目待ちとします。損切りは83.90に置く必要があります。売りは様子見です。
今日のランチは「ももふく」の焼き鳥弁当をテイクアウトしました。今日も変わらず美味しいお弁当です。お店は夜の営業も再開。蔓延防止策が早く解かれて人形町も少しずつにぎわいを取り戻してくれるといいのですが..。
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