川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコイン、下げ止まりから値を戻しているものの上値は重たい

2024/05/13

転職を希望する新入社員

新入社員の4割にあたる人が転職を希望しているそうです。20年ほど前には「入社3年以内に3割の社員が転職をする」と言われていたのですが、半分近い新入社員が転職を希望するという世の中はどうなってしまったのでしょうか。『やりがいを感じない』、『給与水準に不満』というのが、理由の上位を占めます。1年勤めたぐらいで、自分に合っているか合っていないかわかるのでしょうか。ゲームのように簡単にリセットできると思っている人が多くなればなるほど、この国は弱くなっていくような気がするのは僕だけでしょうか。

「下げ止まったものの、上値は抑えられる」

最高値を示現後、値を下げてきたビットコインはA点が位置する時間帯にA点に引き寄せられた。その後は下げ止まりから値を戻しているものの、上値は重たい。

次の注目日は5月16日前後である。

A点水準:約900万円
B点水準:約1150万円

今週のポイントは下げ止まることは出来たのかということである。

<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、下値支持線となっているACラインを割り込むことなく推移していくことが必要になる。

<現在のシナリオ>
現在は上値の重たい展開となっている。トリプルトップから値を下げている。右肩下がりの上値抵抗線BCラインが存在している。上値の重たい展開が続く場合、900万円を割り込んでいくことになろう。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性はある。A点が位置する時間帯で下げ止まったことに加え、ACラインが下値支持線として存在している。この場合、1050万円を超えていくことになろう。

上値の重たい展開となっているのだが、価格は雲の下限をかろうじて維持している。雲の下限を維持することが出来るのか否かに注目するとともに、早晩迎える雲のねじれの位置が変化日となり新しい動きが出てくるのか否かにも注意したい。

「下げ止まることが出来るのか」

下げ止まりから反発する場面もあったのだが、ABラインを割り込むと、下値水準でもち合っている。

次の注目日は5月13日前後である。

A点水準:約40万円
B点水準:約56万円
C点水準:約46万円
E点水準:約50万円

今週のポイントは週明けの動きに要注目ということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、週明けの動きがポイントになる。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。B点が位置する時間帯より値を下げていることに加え、右肩下がりのBCDラインが上値抵抗線として存在している。上値の重たい展開が続くのであれば、40万円を試す動きになっていこう。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。右肩上がりのACEラインが下値支持線として存在している。また、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性もある。この場合、52万円を超えていくことになろう。

雲の下方を推移していることからも、上値の重たい展開が続いているのがわかる。しかも、雲のねじれの位置を通過した直後からも値を下げてきていることに注意をしたい。

「週明けの動きに要注目

下値水準でのもち合いが続いている。A点が位置する時間帯を通過した後も横這いが続き、ABラインを超えて真横に新しいペンタゴンが描き足されている。

次の注目日は5月13日前後である。

A点水準:約120円
B点水準:約40円
C点水準:約90円

今週のポイントは週明けの動きに要注目ということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。週明けにB点が位置する時間帯を通過する。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。もち合いが続いているだけに要注目。

<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。A点が位置する時間帯を以降も値を上げることなく推移している。しかも、この先には右肩下がりのACラインが上値抵抗線として控えている。上値の重たい展開が続くのであれば、60円を試すことも考えられる。

<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があることに加え、右肩上がりのBCラインが下値支持線として存在しているからだ。この場合、100円を窺がう動きになっていこう。

雲のねじれの位置を通過した後も流れは大きく変わることなく、上値の重たい展開が続いている。ただし、遅行スパンが26日前のローソク足の上方に位置してきたことから、流れが変わるのか否かに注目をしたい。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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