川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

上昇トレンドが続くビットコイン、600万円台に乗せていくか

2023/11/13

初の福井県

先日、初めて福井県に行ってきました。これで47都道府県で降り立っていないのは岐阜県だけになりました。最初に訪れたのは永平寺。これは良かったです。ゆっくりと丁寧に見学させていただきました。次に、東尋坊に行ってきました。火曜サスペンス劇場で犯人が最後に追いつめられる場所です。そこで売っていたTシャツに書かれていた文字が「崖っぷち」!

「時間の逆行が生じる」

A点が位置する時間帯にA点に引き寄せられたビットコインは、その後も上昇し、『時間の逆行』状態が生じてしまった。

次の注目日は11月20日前後である。

A点水準:約540万円
B点水準:約380万円

今週のポイントは時間の逆行は解消されるのかということである。

<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。時間の逆行はペンタゴンチャート上、あってはならないとされている。したがって、いずれADラインの内側に戻ってくる確率が高い。つまり、上値は限定的と考えられる。

<現在のシナリオ>
上昇トレンドを続いている。A点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続いている。また、ADラインが下値支持線として存在しているからだ。この場合、600万円台に乗せていく可能性がある。

<第2シナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性もある。上述したように、時間の逆行現象は解消されることが考えられるからだ。この場合、ACラインを割り込んでいくことが考えられる。

大きく上昇している。ここでは、基準線に注目していきたい。すなわち、基準線を割り込まない限り堅調な展開が続くと考えたい。

「ど真ん中の時間帯を通過」

遂にもち合いを放れて30万円台に乗せてきた。すなわち、上値抵抗線として存在していたACラインを超えてきた。

次の注目日は11月19日前後である。

A点水準:約30万円
B点水準:約39万円

今週のポイントは流れは変わるのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。先週末から週明けにかけてB点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した。したがって、流れが変わるのか否かがポイントになる。週明けの動きに注目だ。

<現在のシナリオ>
堅調な展開となっている。A点が位置する時間帯から大きく値を上げている。また、下値支持線としてACラインが存在しているからだ。この場合、35万円を超えていくことが考えられる。

<第2シナリオ>

上値が重たくなる可能性もある。ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として存在しているからだ。この場合、27万円を試す動きになっていこう。

上昇が続いている。ここでは雲のねじれの位置に注目をしたい。つまり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。

「流れは変わるのか」

B点が位置する時間帯より上昇し、上値抵抗線として存在していたACラインを超えるとペンタゴンのど真ん中の時間帯に高値を付けてきた。

次の注目日は11月14日前後である。

A点水準:約90円
B点水準:約120円
C点水準:約70円

今週のポイントは流れは変わったのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。先週、ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した。その直後より陰線が続いていることからも、流れが変わったのか否かがポイントになる。

<現在のシナリオ>
堅調な展開を維持している。ど真ん中の時間帯にかけて上昇している。また、右肩上がりのCEラインが下値支持線として控えているからだ。この場合、120円を窺がう動きになっていこう。

<第2シナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性もある。ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した直後より陰線が続いている。また、週明けにD点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。この場合、80円を試す動きになっていこう。

雲のねじれの位置を通過した後も大きく値を上げている。よって、ここでは基準線に注目したい。基準線を割り込まない限り、堅調な展開が続くと考えたい。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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