川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコインは堅調な展開を維持、イーサリアムは下げ止まることができるか

2022/04/25

マーケティング

吉野家が卵ふわふわな新しい親子丼を発売したと看板が出ていました。親子丼が大好きな僕としては、これは是非食さないと、ということで、親子丼のマーケティングをしに吉野家に行ってきました。

「週明けの動きに注目」

A点が位置する時間帯を通過した直後より下げ止まり、上値抵抗線ABラインそしてACラインと超えてきた。しかし、上値抵抗線ADラインを超えていくことは出来ずに値を下げてきた。

次の注目日は4月25日前後である。

A点水準:約540万円
B点水準:約380万円
C点水準:約480万円

今週のポイントは週明けの動きに注目ということである。

<あくまでも個人的見解>

B点に注目したい。週明けにB点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開を維持している。A点が位置する時間帯を通過した直後より値を上げている。また、上値抵抗線ABラインを超えてきているからだ。 この場合、540万円を超えていくことが期待される。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性がある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、上値抵抗線ADラインが存在することに加え、先週末にはACラインを割り込んできたからだ。 この場合、480万円を割り込んでいくことになろう。

雲の中に入ってきた。故に、ここでは雲の下限が下値支持線となるのか否かがポイントになる。週明け、現水準より値を下げると、雲を下抜けることになり弱気が広がることになろう。

「下げ止まることが出来るのか」

先週のレポートでは、C点に注目した。C点が位置する時間帯を通過することで、下げ止まりから落ち着いた動きになるのか否かがポイントになったからだ。しかし、実際には、戻り高値を示現後は、右肩下がりのACEラインに沿って推移している。

次の注目日は5月1日前後である。

A点水準:約45万円
B点水準:約29万円
C点水準:約39万円
E点水準:約36万円

今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>

CEラインに注目したい。上述したように、右肩下がりのCEラインに沿った動きを続けている。したがって、下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、このCEラインから上放れていくことが求められるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開を維持している。B点が位置する時間帯を通過した後は横這いが続いている。また、D点が位置する時間帯を通過することで下げ止まりから落ち着いた動きになることが期待されるからだ。 この場合、44万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性も出てきた。下値支持線と期待されたBCDラインを割り込んできた。また、右肩下がりのACEラインに沿った動きが続いているからだ。 この場合、36万円を割り込んでいくことになろう。

雲の上限が下値支持線になるのか否かがポイントになる。また、遅行スパンが26日前のローソク足を割り込んできているのが気にかかる。

「堅調な展開を維持できるのか」

先週のレポートでは、B点に注目した。ABラインに沿って下落した後にB点が位置する時間帯に陽線が出現したことから、再び高値を窺う動きになることが期待されたからだ。 しかし、実際には下値支持線BEラインを割り込み、上値の重たさを示している。

次の注目日は4月28日前後である。

A点水準:約120円
B点水準:約70円
C点水準:約40円
D点水準:約90円

今週のポイントは堅調な展開を維持することが出来るのかということである。

<あくまでも個人的見解>

C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯を通過した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開を維持している。ペンタゴンのど真ん中の時間帯以降、下げ止まる動きを見せている。また、C点が位置する時間帯が変化日となり、下げ止まることが期待されるからだ。 この場合、120円を窺がう動きが期待できる。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性はある。右肩上がりで下値支持線として期待されたBEラインを割り込んでしまったからだ。 この場合、80円を試す動きになっていこう。

現在値が雲の中に入ってきた。ここでは雲の下限が下値支持線となるのか否かに注目をしたい。なお、遅行スパンは26日前のローソク足を割り込む、上値の重たさを示唆している。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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