川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

予測通り、ビットコインは堅調な展開を維持継続している

2022/03/21

人生4度目

今までホールインワンをしたことはありませんが、ホールインワンとスコアが等しいイーグルは3回記録したことがあります。そして、先日、4回目のイーグルを達成。126ヤードのセカンドが見事、カップイン!

「堅調な展開を維持」

先週のレポートでは、ACEラインに注目した。右肩上がりのACEラインを割り込むことなく推移することが出来れば、堅調な展開が続くと考えられたからだ。 実際には、ACEラインを割り込むことなく、堅調な展開が続いている。

次の注目日は3月24日前後である。

A点水準:約380万円
B点水準:約540万円
C点水準:約440万円
E点水準:約480万円

今週のポイントは堅調な展開は続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>

E点に注目したい。週央にE点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、ど真ん中の時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開が続いている。下値支持線としてCEラインが存在している。また、C点およびD点が位置する時間帯を通過した後も値を上げているからだ。 この場合、540万円を超えていく可能性が出てくる。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性もある。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、BEラインが上値抵抗線となる可能性があるからだ。 この場合、400万円を試す動きになっていこう。

価格が雲を越えてきました。このまま堅調な展開を維持することが出来るのか否か。換言すれば、雲が下値支持線となってくれるのか否か、ということである。 ただし、雲のねじれの位置が接近しているのが気にかかる。

「堅調な展開は続くのか」

先週のレポートでは、ADラインに注目した。ADラインが下値支持線となることで、下げ止まりから落ち着いた動きになっていくことが期待されたからだ。 実際には、ADラインを割り込むことなく推移し、DEラインに沿った上昇を見せている。

次の注目日は3月22日前後である。

A点水準:約29万円
B点水準:約39万円
C点水準:約34万円
E点水準:約36万円

今週のポイントは堅調な展開を続けることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>

BEラインに注目したい。堅調な展開が続くのであれば、右肩下がりで上値抵抗線として存在しているBEラインを超えていくことが求められるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開となっている。C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した直後より値を上げている。また、右肩上がりのDEラインが下値支持線として存在しているからだ。 この場合、40万円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性はある。上値抵抗線としてBEラインが存在している。また、E点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 この場合、30万円を割り込んでいくことが考えられる。

雲の上限に到達。雲の上限を超えていくことが出来るのか否かがポイントになる。超えることが出来れば堅調な展開が顕著になっていくであろう。

「底堅く推移」

先週のレポートでは、CEラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのCEラインに沿った展開が続くことが期待されたからだ。 実際には、CEラインに沿った展開とはならなかったのだが、値を下げることもなく推移している。

次の注目日は3月26日前後である。

A点水準:約100円
B点水準:約120円
C点水準:約90円
D点水準:約40円

今週のポイントは堅調な展開を続けることが出来るのかということである。

<あくまでも個人的見解>

DEラインに注目したい。堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのDEラインに沿った展開になることが望まれるからだ。

(現在のシナリオ)

堅調な展開が続いている。D点が位置する時間帯を通過した後も陽線が続いている。また、下値支持線としてDEラインが控えているからだ。 この場合、100円台を回復することが期待される。

(第2シナリオ)

上値の重たい展開に移行する可能性がある。下値支持線と期待されたCEラインから下放れている。また、A点が位置する中心点の下方を通過していることで、BEラインを超える大きな上昇につながる確率は低く、上値の重たい展開に移行する可能性がある。 この場合、80円を割り込んでいくことになろう。

雲の上限を超えて堅調な展開を見せている。ただし、この後に雲の薄い部分を通過していくことから、乱高下に要注意。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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