若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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FRBは利上げしても、しなくても株価は下がる

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FRBの動きが注目されている。

どうせデフレになるのだから、ここでFRBが利上げをする必要は全くないし、もし利上げをすれば、わが日本銀行の速水総裁(2000年8月に時期尚早で金利上げをやった)と同じく、国際社会の笑い物になる。

もしやらなければ、どうせ株価は暴落して、QEはただ資産バブルを作っただけの愚策であったという評価をFRBは蒙る。どちらにしてもFRBに良いことはないのである。

歴史観のないFRB 首脳陣(元議長のバーナンキも含む)が、原油価格下落により、そのうち必ず景気が良くなると言い続けている。違うのである。原油価格の下落はデフレなのである。
今までの景気回復で何もよいことがなかった、勤労大衆はデフレで、なにがしかの利益を得るわけだ。(例えばガソリン価格の下落)。資産インフレで何も良いことがなく、ひたすら株主、経営者ばかりがいい目を見ていたものが、株主経営者は資産価格の下落で損を蒙る。

しかし勤労大衆はろくな資産を持っていないから、資産価格の下落は歓迎である。デフレによりこの人たちは無税でデフレ利得を享受することができる。金持ちが金持ちになる構造で無視されてきた、この無資産階級は、これからのデフレによりフロー面で楽になる。
マーケットがあまりの不公平に怒って、被搾取階級も少しは良い目を見ないと、とデフレに乗り出してきている。

FRBはその歴史観にかけているから、ひたすらインフレがそのうち上がると言い続けている。この歴史観の希薄さには、いわゆる一般教養の欠如を感じ る。お勉強のできる人がFRBの幹部になっているのだろうが、教養の欠如はどうしようもない。いわゆる専門バカと言われる人たちである。

昔の日本の旧制高校のように何もしないでひたすら読書と議論だけをするような、時間と空間が、エリートには必要である。実用的な教育一辺倒で育ってきた人たちが、社会の中枢を占めると、こういう馬鹿げたことが起こる。米国も落ちたものだ。株の大暴落もむべなるかな。FRBは利上げしても、しなくても株価は下がるFRBは利上げしても、しなくても株価は下がる

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