4月18日から4月21日までローマ法王ベネディクト16世がNYを訪問、いろいろな行事をこなした。
Ground Zero への訪問,ヤンキースタディアムで6万人を集めたミサなどなど。
7百万人といわれる米国のカトリック信者に信仰の再生を訴えた。この信仰の再生がなかなか難しい。
ここ6−7年米国では、神父による信者の子供たちに対する性的な不法行為があばかれ、教会に対する幻滅感が、信者の間で広がっている。この問題に対する抜本的な解決は難しく、神父に結婚を許す、或いは女性の神父(プリースト)を許す等の案が出されているが、法王庁では問題外の提案として否定されている。
こうした教会の動きを見ていると、キリスト教とくにカトリックの硬直性が目立つ。
教義そのものに対する熱意が、神父の問題等で必要以上に下火になっている。
2000年たつと、宗教の熱意が落ちるのは間違いない。
しかし、モハメッド後、1400年の回教は、ますます情熱が盛り上がっているように見える。
この違いはどこから来るのか。
日本でも仏教が一番盛り上がったのは、末法思想が世を席巻した平安末期と言われている。
イスラムにも、末法思想があるのだろうか。
マヤ文明はBC3000年ころから栄えていた。そのマヤのカレンダーによると、2012年12月21日で暦は切れているらしい。結構今それが米国では話題になっていて、世界の終りと予言する人も出てきている。天文学の世界では上記2012年12月21日に、惑星が一列に並ぶ。
したがって惑星間の引力の関係が狂って、地震、火山の爆発等の自然災害が起こるという人もいる。
私の見るところでは、米国の景気の最悪期は2013年となっており、マヤの話と変に符号している。
空恐ろしいことである。
昨日、今日とマンハッタンの気温も20度を超え、桜の花も満開となりました。
まだ花びらが散るところまではいっていません。
私の住んでいるエリアは、マンハッタンのUpper Westといわれる場所で、具体的には102STのハドソン河に面した高台のアパートに住んでいます。11階なので、ハドソン河はもちろんの事、川向こうのNew Jersey州もよく見えて、眺望絶佳といえます。
この72STから120ST までの川沿いの道を、リバーサイド・ドライブといって、トラック乗り入れ禁止の車道に沿って、Turn of Century (世紀が変わるころすなわち1900年前後)に建てられた、クラシックなビル(全部住居)が並んでいます。全長ほぼ5キロ、別称NYのパリといわれている優雅なエリアです。
私の住んでいるビルも1905年に建てられたクラシックなビルです。
ビルを出ると、すぐリバーサイド・パークという公園が在ります。これはハドソン河沿いにやはり全長五キロの細長い公園で、近隣の人達にこよなく愛されている場所です。
NYといえば、セントラルパークと思いますが、セントラルパークは観光客が多く、リバーサイドパークは地元の人ばかりといった感じです。
その公園が今まさに百花繚乱で花が咲き乱れています。この美しいNYからとりあえず、読者の皆様にご挨拶いたします。よろしくお願いします。 若林 栄四
米国大統領選挙の予備選挙で、民主党は大接戦を繰り広げているが、その背景で静かに変わりつつあるのが、イラク戦争に対する国民の意識である。
この1年ほどで見ると、戦争に対する関心が大幅に減退している。
一つには、米国兵の増派でイラクの治安が大幅に改善されたこと、したがって戦争継続に意味があるという意見も増えている。メディアの露出度もずいぶん落ちて、戦争のニュースの数は、ほぼ半分に減ってしまった。
そうなると、イラク戦争で、民主党が圧倒的に有利と見られていた、大統領選挙の行方もそれほど一方的に民主党有利でもなくなってきつつある、という風に変わりつつある。
その中で、民主党が何時までも、候補が決まらず、仲間内で喧嘩をしているのは好ましくないという意見が、民主党の中で強くなりつつある。
そこで、ヒラリー降しの感じが強まりつつある。ヒラリー危うしである。
米国では、銀行の8種類のローン全てで、支払い遅延が起こっている。8種類の全部は知らないが、クレディットカード、自動車ローン、住宅抵当ローン、パーソナルローン等々、すべてのカテゴリーで3ヶ月以上の支払い遅延が増えている。
ただローンの支払い遅延は遅行指標である。
一方、株式相場はどちらかというと、先行指標である。
遅行指標が改善するころには、株式相場は、既にはるか先を行っているという事になりかねない。
ファンダメンタルズで相場をやるということは、大きく利益機会を失う結果になることが多い。はっきりした良い材料が無いのに、株式に強気になるのは、プロのファンドマネジャーにとっては難しい。なぜなら失敗したときに、自己弁護のしようが無いからである。
その点個人投資家は、誰に説明する必要もないわけで、弁護をする必要もない。決算期もない。
そういう人たちは、テクニカル指標で、相場をやるべきだろう。
若林栄四のNY便りについて
このブログは、筆者がNYに住んで感じたことや、話題になっていることを金融、投資情報だけでなく、スポーツやミュージカル、映画に至るまで、幅広いテーマで書いて行くつもりです。
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「若林栄四 NewYork便り」は
4月下旬よりスタート予定です。