鈴木雅光の「奔放自在」
鈴木雅光の「奔放自在」
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シェアビジネスの闇
2024/02/29高級ブランド時計を貸したい人と借りたい人をマッチングさせる、シェアリングサービスが1月31日、急にサービス終了の告知をサイトに掲載しました。このサービスは「トケマッチ」といい、合同会社ネオリバースによって運営されていたものです。
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資産運用の常識を疑おう
2024/02/16新NISAが今年に入ってからスタートし、SNSでは新NISAに絡めた投資セミナーのお誘い広告がたくさん掲載されています。 なかには「新NISAと不動産投資のどっちが有利か」などという、そもそも比較対象として正しくないものを比べて、自分たちにとって有利なプロモーションを展開しようと目論んでいる輩もいます。言うまでもないと思いますが、この比較広告をSNS上で展開しているのは、不動産会社です。
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ファンドラップって本当にいいの?
2024/01/26最近、「ファンドラップ」のテレビコマーシャルが増えています。ファンドラップとは、投資一任運用のひとつで、顧客のリスク許容度や投資目的、家族構成など複数の質問項目に回答すると、それに最適と思われる複数の投資信託を用いてポートフォリオを組んでくれるというものです。
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アクティブ型投資信託を買う前に・・・
2024/01/18投資信託は、パッシブ型とアクティブ型の2つに大別されます。パッシブ型は株価インデックスに連動し、アクティブ型は高いリターンを目指しますが、リスクもあります。アクティブ型を選ぶ際には、過去5年間の運用成績と資金の動向を注意深く調査することが重要です。運用哲学も大事ですが、まずは実績と資金の流れを確認しましょう。
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投資信託の繰上償還リスクが高まるかも知れない
2023/12/25新NISAが間もなくスタートします。そんなこともあって、投資信託に対する関心も高まってきていますが、これから投資信託を買うのに注意すべき点は、繰上償還リスクだと思います。
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新NISAのスタートまであと少し
2023/12/15いよいよ新NISAが年明け1月からスタートします。従来型のNISAは、一般NISAが600万円、つみたてNISAが800万円までの非課税枠でしたが、新NISAでは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」という2つの枠を設け、その合計で1800万円までの生涯非課税枠が設けられます。
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株主優待が減っている
2023/11/29みなさんは「株主優待」を利用されていますでしょうか。株を購入する動機で多いものが「株主優待」ですが、ここ最近の傾向として株主優待を廃止する企業が増えています。今回のコラムでは、株主優待の今後を考察します。
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手数料引き下げ競争の問題点
2023/11/14金融取引の手数料が引き下げられ、無料化の動きが広がっている背後には、利用者にとってのメリットと共に、金融機関にとっての課題も潜んでいます。この記事では、手数料の変遷と競争の問題点について詳しく検証します。
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なぜ外貨預金の利率が急上昇したのか?
2023/11/10外貨預金の利率が急騰し、メガバンクが米ドル建て定期預金の利率を大幅に引き上げました。では、なぜこんな急上昇が起きたのでしょうか?その謎に迫ります。
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「人生100年時代」って本当に来るのでしょうか?
2023/10/27経済コラム「奔放自在」の第76回目です。「人生100年時代」の到来について疑問が広がっています。本記事では、平均寿命の未来予測を通じて、この概念の実現可能性に迫ります。