ドル円、クロス/円、上値の重い展開
ドル/円は小陽線で終え、直近の足が10/21に付けた151.95を基点として上値を切り下げて来た流れから若干上抜け始めており、短期トレンドに変化の兆しが窺えますが、上昇余力に乏しいものであることや、日足の抵抗を上抜けておらず、”ダマシ”となる可能性も高いと見られます。
朝方は読売新聞の「日限、大規模緩和の副作用点検」の記事が円買い材料となり、132円割れを見ています。本日は米12月のCPIの発表を控えており注目されています。市場予想は総合が前年同月比6.5％（前回7.1％）、コア5.7％（前回6.0％）となっています。
日足が133.30-40の抵抗を上抜けて終えるか、133.50-60の抵抗をクリアした場合は短期トレンドが変化して上値余地がさらに拡がり易くなります。この場合でも135.50-60にある週足の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクを残します。また130.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、129.50割れを見た場合は立ち上げの可能性を打ち消して、ドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。
ドル買いは1日様子見です。ドル売りは132.90-00で戻り売り。損切りは133.60で撤退です。
ユーロ/ドルは小陽線で終え、上値トライの流れにありますが、上昇エネルギーの強いものではないので買いは1.0680-90まで引きつけて。損切りは1.0640で一旦撤退です。売りは1日様子見です。1.0550割れで”ニュートラル”な状態に変化、1.0500を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
ユーロ/円は小幅続伸し、6手連続陽線引けとなりました。下値を切り上げる流れを維持していますが、日足の上値抵抗にもぶつかっています。高値圏にあるので買いは1日様子見か141.20-30の押し目待ちとしています。損切りは140.70で一旦撤退です。売りは様子見か142.70-80で再度戻り売り。損切りは143.10で浅めに撤退です。140.50以下で終えた場合は”ニュートラル”な状態に変化、140円を割り込んで終えた場合は”弱気”に変化します。逆に143.00超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。
ポンド/ドルは小陰線で終えています。トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続とです。買いは1.2110-20で再度軽く押し目買い。損切りは1.2070で浅めに撤退です。売りは様子見です。1.2000-10の抵抗を下抜けて終えた場合は”ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1900を割り込んで終えない限り、”ポンド弱気”に変化しません。
ポンド/円は小幅続伸して終えています。上値トライの流れが進行中ですが、単体では上昇エネルギーの強いものではないので買いは1日様子見か、159.50-60の押し目があれば買い狙い。損切りは158.90で撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。売りは様子見か162.00-10まで引きつけて。損切りは162.60で撤退です。162.50超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。
豪ドル/円は小陽線で終えています。上値トライの動きが進行中ですが、日足の上値抵抗を上抜けきれていないので、買いは1日様子見です。売りも様子見か91.80-90まで引きつけて。損切りは92.20で浅めに撤退です。92円台に実体を乗せて終えれば一段の上昇へ。逆に90円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
今日のランチは久しぶりに佐々舟の海苔弁です。キャベツの千切りの上に鶏の唐揚げ3個、自家製焼売2個、そのほかにポテトサラダが少々と、沢庵、小梅です。やはり作り立てのお弁当は美味しいですね。鶏肉もカラッと揚がっていて中はジューシーでした。たまに食べたくなる手作り弁当です。
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