今日は午後からワカバヤシFXアソシエイツ主催の講演会があり、留守になります。ご参考までに今朝のコメントの一部を掲載しておきますので参考になさってください。

ドル/円は直近の日足が大陰線となり、この足が短期トレンドに変化を生じさせています。130～131円台に強い下値抵抗が控えており、調整下げに留まるなら130円を割り込まない可能性も高いと見ますが、129円割れで終えた場合は調整下げに留まらない可能性が生じます。

短期トレンドは133.50超えで終えれば”ニュートラル”な状態に戻します。134.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば下値リスクが後退、135円台で終えれば強気の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。

ドル買いは1日様子見です。売りは133.20-40で軽く売ってニュートラルな状態に戻す133.60で撤退です。

ユーロ/ドルは陽線引けとなり上値トライの可能性に繋げています。値動きの中で1.0600を付けたことで、6/15に付けた1.0359で一旦底打ち、反転の流れに入った可能性が高くなっています。上値を切り下げる流れからは上抜けていないので買いも引き付けて。買いは1.0500-10で押し目買い。急落した場合の下値余地を1.0450まで見て置く必要があります。損切りは1.0440で撤退です。売りは様子見です。

ユーロ/円は”タクリ足の陰線”引けとなり、下値トライに失敗した形で終えています。調整下げが一巡した可能性が点灯しており、売りは様子見とします。買いも1日様子見科139.60-70の押し目待ち。損は138.90で撤退です。

ポンド/ドルは続伸。短期トレンドが変化しており、上値トライの可能性に繋げていますが、1.2400-10の上値抵抗にもぶつかっており、今日については上値が重くなる可能性があります。買いは1.2270-80の押し目待ちとします。損切りは1.2220で撤退です。売りは様子見です。1.2200を割り込んで終えた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。

ポンド/円は実体が小さく下ヒゲの非常に長い陽線で終えています。下値トライに大きく失敗した形となっていますが、既に大きな上昇エネルギーを吐き出した状態にあるので、上値余地が限られる可能性も高く、買いは1日様子見です。売りは様子見か、164.60に損切りを置くなら164.10-20まで引きつけて。軽く試し売り程度に。

豪ドル/円はタクリ足の陰線で引け、下値トライに失敗していますが、94.50超えトライにも失敗しており、94.50超えで終えるまでは下値リスクに注意が必要です。買いは損切りが付いたので1日様子見か、92.30-40の押し目待ちとします。損切りは91.90で撤退です。売りは様子見か93.70台を売って94.00で撤退です。

では皆さま良い週末をお過ごし下さい。