川合美智子の為替相場と楽しく付き合う方法 kawai

ドル/円、クロス/円、上値の重い展開。

2022/02/15

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ドル/円は直近の日足が前日足から上寄りのスタートとなりましたが、結果的には寄り付き水準に戻して十文字の寄せ線で終えています。115.00-10の日足の抵抗に2度跳ね返された反動で、再度116円超えトライの動きが強まると見られますが116.00-10の日足の抵抗を上抜けて終えるまでは、反落の可能性にも注意が必要です。

116.10超えで終えれば日足の形状が改善して一段のドル上昇へ。逆に115円台を維持できずに終えた場合は下値リスクが点灯して114円台の下値抵抗をトライする動きへ。114円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して、ドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。

ドル買いは115.10-20で押し目買い。損切りは114.70で撤退です。売りは115.90-00で戻り売り。損切りは116.40で撤退です。

ユーロ/ドルは続落。日足の形状が若干悪化していますが、トレンドの変化が認められないことや、強い下値抵抗ポイントにあるので売りは様子見か、1.1390-00まで引きつけて。損切りは1.1430で浅めに撤退です。買いは1.1280-90で押し目買い。損切りは1.1240で撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。

ユーロ/円は続落しましたが、直近の陰線の下ヒゲが長く下値トライに失敗した形となりました。この反動で反発余地を探る動きが強まると見られますが、133円超えトライに失敗した影響がより強いことや132.00-10超えから上値抵抗が厚くなるので反発に転じてもこれにぶつかる可能性に注意が必要です。一方下値も128円台に中期的な下値抵抗があり、128.50を割り込んで越週するか128円割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か128.40に損切りを置くなら129.00-10まで引きつけて軽く試し買い。売りは132.00-10の戻り待ちとします。損切りは132.60で撤退です。

ポンド/ドルは陰線引けとなり、やや下値リスクの高いものですが、トレンドの変化が認められないので引き付けて買い狙い。買いは1.3450-60で押し目買い。損切りは1.3390で撤退です。売りは様子見か1.3600-10まで引き付けて。損切りは1.3650で撤退です。1.3400を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。

ポンド/円は2手連続陰線引けとなり上値を切り下げています。下値リスクがより高い状態ですが、直近の陰線が下値トライに失敗した形で終えたことから、反発余地を探る動きが強まると見られます。引きつけて売り狙いで。売りは157.20-30まで引きつけて。損切りは157.70で撤退です。下値リスクがより高いので買いは様子見です。157.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、158円台で終えれば”強気”の流れに戻します。逆に155円割れで終えた場合は下値余地がさらに拡がる可能性に要注意。

豪ドル/円は実体が小さく下ヒゲの長い”タクリ足”の陰線で終えています。下値トライに失敗した反動で上値余地を探る動きが強まると見られますが、日足の形状が改善していないことや、84円の壁にぶつかった流れにあるので、買いは引き付ける必要があります。基本は戻りを待って売り狙いで。買いは様子見か81.60-70の押し目待ち。損切りは下値リスクが点灯する81.40で浅めに撤退です。売りは83.10-20の戻り待ちとします。損切りは83.50で撤退です。

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プロフィール

かわい・みちこ
川合美智子

旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。外国為替ストラテジスト。オフィスフレア代表。

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