「ど真ん中の時間帯を通過」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れがどのように出てくるのかがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯より値を下げてきた。
次の注目日は3月29日前後である。
A点水準:約640万円
B点水準:約580万円
C点水準:約480万円
D点水準:約540万円
今週のポイントは堅調な展開を維持できるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BEラインに注目したい。
堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのBEラインに沿って推移していくことが求められるからだ。BEラインから下放れていくようなことになると、上値の重たい展開に移行することになろう。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。先週末の終値は下値支持線BEラインを維持している。また、BEラインを割り込んだとしても、右肩上がりのDEラインが控えているからだ。
この場合、高値更新を窺う動きが期待できよう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より下落に転じている。週明けにD点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、500万円を試す動きになっていこう。
<一目均衡表>
遅行スパンを見ると、26日前のローソク足の上方をしっかりと推移している。
「下げ止まったのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、ADラインより下放れ、ABCラインに沿ってC点に引き寄せられた。
次の注目日は4月2日前後である。
A点水準:約21万円
B点水準:約18万6000円
C点水準:約17万円
D点水準:約19万5000円
今週のポイントは下げ止まることができたのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
先週末にC点が位置する時間帯にC点に引き寄せられた後に、大きな陰線を示現している。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開となっている。A点が位置する時間帯より下落に転じている。しかも、p点とのダブルトップを形成している。そして、ABCラインに沿って下値支持線BDラインを割り込んできているからだ。
この場合、17万円を割り込んでいくことが考えられる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯に同事線が出現し、翌日には大きな陽線が出現しているからだ。
この場合、20万円を越えていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲の中に入り込んだのだが、すぐに陽線を示現し雲の上方を越えてきた。
「高値更新となるか」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点を通過以降は値を上げ、上値抵抗線ABラインを越えて高値に接近している。
次の注目日は3月30日前後である。
A点水準:約70円
B点水準:約30円
C点水準:約55円
今週のポイントは高値更新となるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
顕著な展開が続き高値を更新するのであれば、右肩下がりの上値抵抗線ACラインを越えていくことが必要になるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開となっている。A点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続いている。また、上値抵抗線ABラインを超えた後も値を上げている。
この場合、70円を試す動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。上値抵抗線としてACラインが存在している。また、B点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。また、ダブルトップを形成する可能性もあるからだ。
この場合、再び50円を割り込む可能性がある。
<一目均衡表>
雲を上抜けた後は、雲の上限が下値支持線になっているのがわかる。