「上値を抑えられる」
先週のレポートでは、AEラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、上値抵抗線であるAEラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、C点が位置する時間帯にAEラインに到達した後は下落に転じ、AEラインを越えることが出来ないでいる。
次の注目日は6月30日前後である。
A点水準:約115万円
B点水準:約115万円
C点水準:約75万円
今週のポイントはこのまま上値の重たい展開に移行するのかということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きAEラインに注目したい。
堅調な展開を維持するには上値抵抗線であるAEラインを越える必要がある。逆に言えば、このままAEラインに沿って下落をすると、上値の重たい展開に移行することになる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。下値支持線BEラインが控えている。また、週明けにD点が位置する時間帯を通過することに加え、先週末には下ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。
この場合、右上に新しいペンタゴンが描き立たされ。新高値を窺う動きになろう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。C点が位置する時間帯より下落に転じている。また、右肩下がりのAEラインが上値抵抗線として控えているからだ。
この場合はBEラインを割り込む可能性が出てくる。
<一目均衡表>
雲の上限を割り込み雲の中に入ってきた。調整色が強くなっていくのか。
「上値を抑えられる」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。底堅い動きを維持するのであれば、右肩上がりのADラインに沿って推移していくことが求められたからだ。
実際にはADラインを割り込み、右下に新しいペンタゴンが描き足された。
次の注目日は6月29日前後である。
A点水準:約2万円
今週のポイントは週明けの動きに注目したいということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
底堅い動きを維持している。下値支持線AEラインが存在している。また、週明けにC点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出る可能性があるからだ。
この場合、3万円を意識した動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。下値支持線として期待されたADラインを割り込んできている。しかも、B点が位置する時間帯より下落が続いているからだ。
この場合、2万円を割り込むことが考えられよう。
<一目均衡表>
遅行スパンが26日前のローソク足を割り込んできた。つまり、調整色が強まることが考えられる。
「軟調な展開が続く」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、右肩下がりの上値抵抗線ABラインを越えていくことが必要だったからだ。
実際にはABラインを越えたものの、値は下げ止まっていない。
次の注目日は6月30日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約15円
今週のポイントは軟調な展開は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。
週明けに右肩上がりのBCラインに到達する。したがって、堅調な展開に移行するのであれば、BCラインに沿った展開になることが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。上値抵抗線ABラインを越えた後も下落が続いているからだ。
この場合、B点水準を試す可能性も出てこよう。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性もある。下値支持線BCラインが存在している。また、先週末にB点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、BCラインに絡んで30円を窺がう動きになっていこう。
<一目均衡表>
雲から下放れて軟調な展開が鮮明になってきている。