「節目を越えていくか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。右肩上がりのACラインを維持することが出来れば、堅調な展開を維持し、戻り高値を更新することが期待されたからだ。
実際には、ACEラインに絡みながら推移し、先週末はACEラインの上方で取引を終えている。
次の注目日は4月27日前後である。
A点水準:約65万円
B点水準:約90万円
C点水準:約75万円
今週のポイントは節目を越えていくことが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。
右肩上がりのCEラインに沿って推移することが出来れば、節目を更新していくことが期待されるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。右肩上がりのCEラインの上方を推移している。C点が位置する時間帯より再び上昇に転じているからだ。
この場合、90万円を試す動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も出てきている。上値抵抗線BEラインが控えている。週明けにD点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。また、先週末に同事線が出現しているからだ。
この場合、70万円を割り込んでいくことが考えられよう。
<一目均衡表>
雲の上限を上抜けてきた。今後は雲の上限が下値支持線になるのか否かがポイント。
下値支持線になっている限り、堅調な展開を維持できる。
「節目での攻防戦」
先週のレポートでは。ADラインに注目した。上値抵抗線として存在しているADラインを越えていくことが出来れば、堅調な展開に移行することになってくるからだ。
実際には、そのADラインを意識した動きが続いている。
次の注目日は5月4日前後である。
A点水準:約2万円
今週のポイントは節目を越えていくことが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
先週末にB点が位置する時間帯を通過した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となることで、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい状態が続いている。節目の水準であるADラインが上値抵抗線として存在している。また、ADラインを越えたとしても強い上値抵抗線AEラインが控えているからだ。
この場合、15,000円を試す動きが考えられる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も出てきた。A点が位置する時間帯を通過した後は緩やかながらも上昇が続いている。また、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きになる可能性があるからだ。
この場合、25,000円を窺がう動きになっていこう。
<一目均衡表>
雲の上限を越えていくことが出来るのか否かがポイントになっている。
「もち合いが続く」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、横這いが続いている。
次の注目日は4月27日前後である。
A点水準:約15円
C点水準:約30円
今週のポイントはしばらくもち合いが続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
週明け早々にC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。A点およびB点が位置する時間帯を通過した後も上昇することなく横這いとなっている。また、右肩下がりの上値抵抗線CDラインが控えているからだ。
この場合、20円前後での動きが続くことになろう。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性はある。C点が位置する時間帯が変化日となり、堅調な展開に移行する可能性があるからだ。
この場合、CDラインおよび25円を終値で越えていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲の中を推移している。雲の上限をブレイクしていくのか、それとも雲の下限を割り込んでしまうのかに注目したい。