「下げ止まることが出来るか」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯にかけて高値を示現。その後は下落に転じている。
次の注目日は 2月3日前後である。
A点水準:約90万円
B点水準:約75万円
D点水準:約115万円
今週のポイントは下げ止まりから落ち着いた動きになるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きACラインに注目したい。
堅調な展開が続くのであれば、越えなくてはならない節目がACライン水準である。したがって、このラインを越えることが出来るのか否かは重要である。
(現在のシナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性はある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。しかも、直近では下ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。
この場合、2万円を越えていくことに期待がかかる。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開が鮮明になる可能性がある。上値抵抗線ACラインが存在している。また、CDラインも控えているからだ。
この場合、再び安値を試す展開になることが考えられる。
<一目均衡表>
終値ベースで雲の上方を維持することが出来るのか否かを注目したい。
「上値は重たい」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線ACラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、終値ベースでACラインを越えることは出来ずに、ACラインから下方に放れてきている。
次の注目日は1月28日前後である。
A点水準:約2万円
今週のポイントはこのまま上値は重たくなっていくのかということである。
<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。
上値抵抗線で且つ節目の水準にもあたるAEラインを越えることが出来るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開となっている。A点が位置するB点が位置する時間帯を通過した後も緩やかながらも上昇が続いている。また、C点が位置する時間帯を通過した後も陽線が出現している。そして上値抵抗線AFラインも越えてきているからである。
この場合、AEラインを越えて2万円台に乗せてくる可能性が出てきた。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に戻る可能性もある。上値抵抗線AEラインが存在している。そして、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、再び1万円台前半を試す動きになろう。
<一目均衡表>
雲の上限を上抜けたことで、堅調な展開が鮮明になっている。
「ど真ん中の時間帯を通過」
先週のレポートでは、B点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点通過後、陰線が続いている。
次の注目日は1月28日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約20円
今週のポイントは再び上値の重たい展開が鮮明になるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
堅調な展開が維持するのであれば、ACライン水準を意識した動きになっていくことが考えられる。しかも、現在の価格水準から見ると、C点に引き寄せられることが考えられるからだ。
(現在のシナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性がある。中心点でもB点の上方を通過したことで、下値は限定的と考えられる。また、直近では下ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。
この場合、ACライン水準を窺う動きが期待出来よう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開が鮮明になる可能性もある。ど真ん中の時間帯であるB点を通過した直後より陰線が続いている。また、上値抵抗線ACラインおよびCDラインが控えているからだ。
この場合、20円を試す動きが考えられる。
<一目均衡表>
雲の上限が上値抵抗線になっているのがわかる。雲を越えていくことが出来るのか否かがポイントになる。