「ペンタゴンが効いている」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも上値抵抗線であるACラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、ピタリとACラインに沿って推移し、C点が位置する時間帯にかけて安値を示現した。
次の注目日は11月30日前後である。
A点水準:約115万円
B点水準:約90万円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
先週末にC点が位置する時間帯に到達した。しかも下ヒゲの長いローソク足を示現している。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになる。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。右肩下がりのACラインに沿って下落している。上値抵抗線としてCDライン、CEラインそしてCFラインが存在しているからだ。
この場合、70万円割れの可能性も出てくる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日になることが考えられる。また、下ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。
この場合、少なくとも90万円を越えていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲の下限を割り込んでしまった。なお、ここから雲の薄い部分が続く。すなわち、流れが変わるのか否かに注目をしたい。
「下放れてくる」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、そのB点の時間帯よりACラインから下放れてきた。
次の注目日は11月25日前後である。
A点水準:約2万円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。B点が位置する時間帯より下落に転じている。また、上値抵抗線BCラインが存在しているからだ。
この場合、1万円前半を試す動きになるであろう。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が変化日となり、流れが変わる可能性がある。
この場合、ACラインを越えて2万円台に乗せていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲を割り込んできたことから、上値の重たい展開が続いている。
「軟調な展開が鮮明に」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、そのADラインから下放れ、上値の重たい展開が鮮明になっている。
次の注目日は12月2日前後である。
A点水準:約30円
C点水準:約15円
今週のポイントはどこまで下落するのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
現在の下落トレンドを見ると、右肩下がりのACラインを意識した動きになってきている。したがって、このまま下落トレンドが続くのであれば、ACラインに沿って推移していくことが考えられるからだ。
逆に、下げ止まるのであれば、ACラインにから上放れた動きになっていくことが求められる。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。ADラインから下放れ、ACラインに引き寄せられている。B点が位置する時間帯以降も下落が続いているからだ。
この場合、20円を割り込む可能性も出てこよう。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。先週末に変化日に到達していることから、流れが止まる可能性も残っている。
この場合、ADラインを越えていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲から下放れ、軟調な展開が鮮明になっている。