「堅調な展開は続くのか」
前回のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として存在していたADラインを越えて行くことが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯以降も堅調な展開が続きADラインを越えてきている。
次の注目日は6月3日前後である。
A点水準:約90万円
B点水準:約50万円
C点水準:約75万円
今週のポイントはこのまま堅調な展開は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きADラインに注目したい。
上値抵抗線から下値支持線に替わったADラインを維持することが出来るのか否かが、すなわち堅調な展開が続くのか否かということでもある。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。B点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続いている。また、下値支持線DEラインが控えているからである。
ただし、時間の逆行が生じる上値抵抗線AEラインが存在していることから、終値として大幅上昇する可能性は低いであろう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。上述したように、強い上値抵抗線AEラインが存在している。また、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
大きく上昇しているが、遅行スパンが26日前のローソク足に接近している。ここから一段高が出来るのか否かがポイントになろう。
「流れは続くのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。右肩上がりのADラインを維持することが出来れば、底堅い動きが続くと期待されたからだ。
実際には、ADラインを維持しながら2万円台後半で推移している。
次の注目日は6月3日前後である。
A点水準:約2万円
B点水準:約4万5千円
C点水準:約3万5千円
今週のポイントは現在の底堅さが続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
直近、B点が位置する時間帯に到達した。しかも同事線に近いローソク足も出現している。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。下値支持線ADラインを維持しながら推移をしている。また、ADラインの下方には下値支持線AEラインも控えているからだ。
この場合、D点水準を試す可能性はある。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯gあ変化日となる可能性がある。また、その次にはC点が位置する時間帯も控えているからである。
<一目均衡表>
雲の上方を底堅く推移している。
「ダブルトップ形成か」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。上値の重たい展開に移行するのであれば、右肩下がりのABラインに沿って推移していくことが考えられるからだ。
実際には、ABラインに到達すると同時に反発に転じ、戻り高値を試す動きになっている。
次の注目日は6月8日前後である。
A点水準:約55円
B点水準:約30円
C点水準:約70円
今週のポイントはこのままダブルトップを形成するのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
B点が位置する時間帯にかけて戻り高値付近の水準に到達したことから、ダブルトップを形成した可能性がある。このまま上値の重たい展開に移行するのか否かがポイントになる。
(現在のシナリオ)
底堅い動きが続いている。ABラインを越えた後は上昇が続いている。また、下値支持線BCラインが控えているからである。
この場合、50円台を固めることが出来るのか否かにも注目。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。B点が位置する時間帯で流れが変わることで、ダブルトップを形成する可能性があるからだ。
この場合、再び30円台に入って来ることになろう。
<一目均衡表>
雲の上方を推移しているものの、先行スパン2が上の雲の上方であることから、上値は限定的の可能性がある。