「正念場にさしかかる」
先週のレポートでは、BEラインおよびCEラインに注目した。つまり、BEラインを割り込むのか否か、CEラインを超えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、CEラインに絡みながら推移し、直近ではBEラインを割り込んできた。
次の注目日は9月27日前後である。
B点水準:約63万円
C点水準:約100万円
今週のポイントは次のペンタゴンはどこに描き足されるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
E点に注目したい。
E点が位置する時間帯をE水準の上方を通過するのか、それとも下方を通過するのかがポイントになる。つまり、E点の上方を通過することで、次のペンタゴンは真横に描き足される。これによって、下げ止まりから落ち着いた動きになることが期待される。
逆に、E点下方を通過することで、次のペンタゴンは右下に描き足されることになる。そうなると、弱気が広がる可能性が出てくる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。下値支持線と期待されていたBEラインを割り込んできた。また、CEラインとDEラインという上値抵抗線も控えているからだ。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。下値支持線AEラインが存在している。また、E点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
雲の中に入る場面もあったのだが、再び雲の下限から下放れてしまった。すなわち、軟調な展開が続いている。
「下値でのもち合い」
先週のレポートでは、AEラインに注目した。AEラインを超えることが出来れば、真上のペンタゴンに戻ることが出来る。そうなれば、下げ止まりから落ち着いた動きになることが期待されるのだが、AEラインの下方を推移するのであれば上値の重たい展開が続くことになるからだ。
実際には、そのAEラインに絡みながらの展開となっている。
次の注目日は10月6日前後である。
A点水準:約25,000円
B点水準:約55,000円
今週のポイントは下値でのもち合いが続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。
上述したように、AEラインが上値抵抗線になるか、それとも下値支持線になるのかがポイントになるからだ。
AEラインの下方にいる限り、上値の重たい展開が続くことになる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。AEラインの下方を推移している。また、AEラインを超えても、上値抵抗線BEラインが控えているからだ。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。下値支持線CEラインが存在している。D点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。しかも、D点が位置する時間帯付近で、下ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。
<一目均衡表>
先行スパン2が上に位置している雲が右肩下がりに広がっている。これは軟調な展開が続いていることを意味している。ただ、その雲の下限に接近していることから、雲の中に戻ることが出来るのか否かに注目したい。
「反発上昇」
先週のレポートでは、C点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点が位置する時間帯を通過することで流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、C点が位置する時間帯に大きく上昇。その後も上値での推移が続いている。
次の注目日は10月3日前後である。
A点水準:約25円
C点水準:約55円
E点水準:約70円
今週のポイントは底堅い動きが続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。
堅調な展開が鮮明になるのであれば、右肩上がりのCEラインに絡んだ動きが続くことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
底堅い動きが続くことが考えられる。上値抵抗線CFラインを超えてきた。また、C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯付近より上昇に転じている。そして、CEラインに絡んだ動きをしているからだ。
(第2シナリオ)
再び上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する中心点お下方を通過し、しかも上ヒゲの長いローソク足が出現した後より値を下げてきているからだ。
<一目均衡表>
一目均衡表の雲の上に抜けてきた。よって、今後は雲の上限が下値支持線になることが期待される。