「高値にチャレンジか」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになった。
実際には、A点を通過した後も底堅い動きが続き、上値抵抗線ABラインを超えて、高値p点に接近した。
次の注目日は8月5日前後である。
A点水準:約125万円
B点水準:約63万円
今週のポイントはこのまま底堅い動きが続き、高値を試すことになるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
B点が位置する時間帯を到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わるのか、それとも直近の流れに加速が付くのかがポイントになる。
(現在のシナリオ)
底堅い動きが続いている。上述したように、上値抵抗線ABラインを超えてきた。また、下値支持線BCラインが控えている。ど真ん中の時間帯以降、上昇が続いているからである。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開になる可能性もある。ペンタゴンが真横に描き足される場合、通過していくライン(ここではBCライン)に到達すると流れが変わる可能性がある。また、B点が位置する時間帯に陰線が出現しているからである。
<一目均衡表>
久しぶりに終値水準として雲の中に入ってきた。次のポイントは雲の上方に上抜けることが出来るのか否かである。また、現在の雲の下限が下値支持線になるのか否かも合わせて注目していく必要がある。
「もち合いが続くのか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開に移行することが出来るのであれば、右肩上がりのACラインに沿って推移していくことが期待されたからだ。
実際には、そのACラインに沿って推移することは出来ず、ほぼ横這いとなっている。
次の注目日は8月1日前後である。
A点水準:約55,000円
B点水準:約25,000円
C点水準:約72,500円
D点水準:約45,000円
今週のポイントはこのままもち合いが続くのか、それとも新しい流れが出るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。
ペンタゴンのど真ん中の時間帯であるD点を通過する。したがって、D点の位置が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性はある。上値抵抗線CFラインが存在している。また、B点が位置する時間帯以降、値を下げてきているからである。
(第2シナリオ)
流れが変わり、堅調な展開に向かう可能性も残っている。中心点D点の上方を通過した。中心点の上方を通過することは次のペンタゴンが下方に付く可能性が低くなることから、底堅い動きを期待することが出来るからだ。そして、下値支持線EFラインも控えている。
<一目均衡表>
一目均衡表の雲の下限に沿って推移をしている。故に、雲の中に入ることが出来るのか否かがポイントになる。雲の中に入ることで堅調な展開に移行する期待が出てくる。逆に言えば、雲の下限が上値抵抗線になるとしばらくは上値の重たい展開が続く。