「反発上昇が続く」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。右肩上がりの下値支持線ACラインを維持することが出来たのであれば、底堅い展開が期待できたからだ。
実際には、ACラインを割り込むことなく、しかもACラインに沿って推移し、一時は100万円台に戻す場面もあった。
次の注目日は5月1日前後である。
A点水準:約63万円
C点水準:約100万円
今週のポイントはこのまま堅調な展開へと移行することが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きACラインに注目したい。
ACラインを維持することが出来ている限り、反発上昇が続き堅調な展開へ移行する可能性が高くなるからだ。
(現在のシナリオ)
基本的には上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線BCラインが存在している。また、B点が位置する時間帯を通過して後から、値を下げてきているからである。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。上述したように、下値支持線ACラインの上方を推移している。A点を通過以降、下値が右肩上がりに推移しているからである。
<一目均衡表>
久しぶりに一目均衡表の雲を超えてきたことは評価できるものの、終値としてはまだ超える段階に来ていない。したがって、このまま雲の上方を越えることが出来るのか否かがポイントになる。
「流れは変わるのか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。上値抵抗線であったACラインを超えることが出来れば、反発上昇の動きが続くことが期待されたからだ。
実際には、ACラインを超えて上昇は続いていたのだが、C点が位置する時間帯を通過した直後より値を下げてきている。
次の注目日は5月1日前後である。
A点水準:約75,000円
B点水準:約25,000円
C点水準:約55,000円
D点水準:約100,000円
今週のポイントは流れは変わったのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
直近、C点が位置する時間帯を通過した。しかも、通過直後より値を下げてきていることから、C点の時間的位置が変化日となるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値が重たい展開になる可能性はある。上述したように、C点が位置する時間帯が変化日となった可能性はある。また、上値抵抗線DEラインが控えている。そして、上昇はしているものの、常に陰線になっているからである。これは1日の動きの中で上昇エネルギーが続かないことを意味している。
(第2シナリオ)
堅調な展開へ移行する可能性も残っている。上値抵抗線ACラインを超えてきた。また、下値支持線CDラインが存在していると同時に、CDラインが下げ止まってもいるからである。
<一目均衡表>
一目均衡表の雲の上限に到達した。したがって、この雲の上方へと越えることが出来るのか否かがポイントになる。