酒匂隆雄の「為替ランドスケープ」
酒匂隆雄の「為替ランドスケープ」
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日米中央銀行の政策スタンスの違いが明らかに
2025/08/25注目のジャクソン・ホールでの中央銀行による金融シンポジュームが終了した。パウエルFRB.議長は講演で、雇用への“下振れリスクの高まり。”に言及し、政策スタンスの調整が必要になる可能性を示して、9月のFOMC.(連邦公開市場委員会)で利下げに着手する可能性を示唆した。
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ジャクソンホール会合
2025/08/19ドル円相場は、7月の米雇用統計発表後に150円台から147円台へと急落した後、概ね147円から148台でのレンジに終始していたが、今週から来週に掛けて動意が見られそうで有る。
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ならず者のペテン師
2025/08/04米雇用統計の悪化とともにドル円が急落。トランプ前大統領の暴言と政策は、今や「ならず者のペテン師」とまで呼ばれるほど。資本流出の兆しも?
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ドル円相場は乱高下
2025/06/30先週のドル円相場は週末に勃発したアメリカによるイランへの直接攻撃による“中東リスク。”による、“有事のドル買い。”と、原油価格の上昇を背景に日本の貿易赤字拡大への警戒感から円売りも入って、ドル買い&円売りの状態となり、乱降下した。
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アメリカがイランを攻撃
2025/06/23トランプ大統領は、通常はアメリカ・ミズーリ州のホワイトマン空軍基地に配属されているB2.ステルス戦略爆撃機7機を18時間掛けてイラン上空まで飛ばし、バンカー・バスターと呼ばれる特殊地下貫通弾を一機当たり2個ずつ、合計14個を投下、イランの核関連施設を破壊した。これが世界経済に与える影響は甚大なものになるであろう。
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為替報告書
2025/06/16米国財務省が半期ごとに連邦議会へ提出する“為替報告書”を公表した、注目されるのは今回の報告書で日銀の金融政策に関して新たな記述が見られることである。
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トランプ対マスク
2025/06/09トランプ大統領とイーロン・マスクがついに対立。財政政策や市場への影響も無視できず、ドル円は再び波乱含み。今後の米中関係にも要注目です。
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タコ・トレード?
2025/06/02トランプ氏の一貫性のない関税政策に市場が混乱。「TACO=Trump Always Chickens Out」という皮肉が米国で話題に。その背景を深掘り。
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トリプル安
2025/05/26トランプ発言や関税政策の迷走が続く中、米国市場で「債券安・株安・ドル安」のトリプル安が進行中。ドル離れの兆しも見逃せない!
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ドル安の流れは変わらず?
2025/05/19米中関係の電撃合意から一転、ドル円は再び円高方向へ。市場の裏で進む駆け引きとIMMの動向をふまえて、今週の相場見通しを深掘り!
