ドル/円は直近の日足が陰線引けとなり、新たな下落リスクが生じています。終値ベースでは106円台を守っていますが、値動きの中では106円台も割り込んでおり、新たな下落リスクが点灯中です。買いは様子見か105円台を軽く買って105.40で浅めに撤退としています。売りは106.40-50の戻り待ち。吹き値があった場合の上値余地を106.80近辺まで見て置く必要があります。損切りは浅い場合で107.20、深い場合は短期トレンドをニュートラルな状態に戻す107.60で撤退です。
ユーロ/ドルは続伸。6手連続陽線引けとなりました。個々の足が強いものではありませんが、日足、週足ともに強い状態を維持しており、急落にも繋がり難いと見られます。買いは1.1600-10の押し目待ち。下値余地を1.1580近辺まで見て置く必要があります。損切りは1.1570で浅めに一旦撤退するか。深い場合は1.1530で撤退です。売りは様子見です。1.1800-10に強い上値抵抗があります。
ユーロ/円はタクリ足の陰線引けとなり、下値トライに失敗した形です。この反動で再度上値トライに繋げる可能性を残していますが、124.20-30に強い抵抗が控えていることや、下ヒゲ部分の足元の強さを確認する動きが出てきてもおかしくなりので、買いは123.00-10まで引きつけて。損切りは122.30で撤退です。売りは様子見か124.10-20で軽く売り向かい。損切りは124.70で撤退です。
ポンド/ドルは続伸。短期トレンドが強い状態にあるので押し目買い方針継続としますが、1.2810-20の抵抗を実体ベースでしっかり上抜けて終えるまでは飛びつき買いにも注意が必要です。買いは1.2730-40の押し目待ち。損切りは1.2640で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。さらに1.2600割れで終えた場合は短期トレンドがへ貸して一段の下落リスクが生じます。売りは様子見です。
ポンド/円は小幅続落となりました。136.50-60の抵抗を上抜けきれずに小幅続落となりましたが、下値抵抗を守っており、トレンドの変化は認められません。買いは134.60-70まで引きつけて。損切りは下値リスクが点灯する133.90で撤退です。売りは様子見です。
豪ドル/円は小幅続落となりました。7/22に付けた76.87を直近高値として上値を切り下げていますが、トレンドの変化は認められません。一方で6/8に付けた76.79との二番天井を意識させるレベルでもあるので、買いも慎重に。買いは1日様子見か74.80-90で押し目買い。損切りは74.40で一旦撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。さらに74円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落リスクが生じます。売りは様子見です。75.70-80に軽い抵抗が、76.20-30に強い抵抗が出来ています。
さて連休の最終日の昨日は前から予約していた如水会館のレストラン、ジュピーターで「美食と音楽のサロン」のイベントがあり、昨日はコースメニューを楽しんだ後に、ピアノの演奏をゆっくり聴くことが出来ました。フランス音楽の世界ということで、エリック・サティ、モーリスラヴェル、サンサーンス、ドビッシーなどの名曲を10曲。白鳥、妖精の国、水の戯れ、月の光などいずれもポピュラーなものが多かったので食後の演奏としても聞き心地が良かったです。
食事はアミューズ、自家製コンビーフとサラダ(コンビーフが超美味しい!)ジュンサイ入りのコンソメスープ(冷製)、オコゼのムニエル(オコゼが弾力性があり、身も甘く美味しかったです)、メインはサーロインの胡椒焼き(なぜか故障焼きになっていましたが...)、これは固まり肉をスライスして焼いたそうで、ローストビーフのような柔らかさでした。大正解。デザートはフルーツエクレアとシャーベット、コーヒーです。
友人と二人で行きましたが、会場はソーシャルディスタンスに配慮したテーブルの設定でしたが、それでも満席でした。スパークリングワイン1杯付、一人¥7,700は演奏、お料理付きとしてはかなりお値打ちの価格設定です。そのせいか会場は若い方たちも多く、カップルの他に、男性同士だったり、女性のグループも多かったようです。
コロナ下ではありますが、今年初めてのフルコース&音楽会を満喫しました。8月、9月もリニューアル記念のイベントが予定されていますが、どうなることでしょうか..。
https://www.kaikan.co.jp/josui/restaurant/jupiter/salon.html