ドル/円は直近の日足が陰線引けとなり、この足が109.70-80の上値抵抗にぶつかっており、やや下値リスクの高い形で終えています。短期トレンドの変化が認められませんが、108円割れで終えた場合は短期トレンドをニュートラルな状態に戻して下値リスクがやや高くなります。買いは1日様子見か、108.50-60で押し目買い。損切りは107.90で撤退。売りは109.50-60で戻り売り。損切りは110.20で一旦撤退としています。
ユーロ/ドルは陽線引けとなり、1.15台に乗せて来ましたが、単体では上昇余力の強いものではないので、1.1550-60の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクにも警戒が必要でしょう。再び1.1300割れを見た場合は短期トレンドが変化します。買いは1.1440-50以下で押し目買い。損切りは1.1390で一旦撤退です。売りは様子見に転じます。
ユーロ/円は小陽線で終え、上値トライの可能性に繋げていますが、125~126円台に強い上値抵抗があるので、急伸にも繋がり難いでしょう。買いは124.50以下の押し目待ち、損切りは124円割れで浅めに一旦撤退です。短期トレンドは123.00割れで変化します。売りは様子見です。
ポンド/ドルは小反発。1.3050-60の下値抵抗に跳ね返されており、短期トレンドは強気の状態を維持していますが、単体では上昇余力の強いものではないことや、1.3140-50の上値抵抗にもぶつかっているので、上値トライに失敗する可能性にも注意が必要です。買いは1.3060-70で押し目買い。損切りは1.2990で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。売りは様子見です。
ポンド/円は値幅の小さい足に終わり、上値を切り下げています。下値を切り上げる流れも守っており、短期トレンドの変化が認められませんが、144-145円ゾーの強い上値抵抗を抜け切れておらず、短期トレンドの変化にも注意が必要でしょう。買いは142.50-60で軽く押し目買い。損切りは141.90で撤退です。これが付いた場合は下値リスクがやや高くなります。売りは様子見です。
豪ドル/円は79円台に実体を置く陽線引けとなりました。短期トレンドは強い状態を維持していますが、80円超えに中期的な上値抵抗が控えており、これを上抜け切れない可能性にも注意が必要でしょう。買いは78.50-60の押し目待ち。損切りは77.90で一旦撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは77円割れで変化します。
昨日はラジオ日経の「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」にゲスト出演させて頂きました。22:30から23:30とかなり遅い生番組ですが、北野さんと大橋ひろこさんの掛け合いが楽しくて、いつもあっという間に終わってしまいます。昨日は現場で安田佐和子さんともお話できる機会があり、予てから会いたいと思っていた方だったので私にとっても良い1日となりました。今朝はFOMCの結果が朝4時に出ましたので、3時間ほどの睡眠となり、寝が足りませんが何とか持ちました。お昼を食べた後に睡魔がやって来ましたが...。