「下値を模索」
先週のレポートではD点に注目した。つまり、D点が位置する時間帯を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。 実際には、D点が位置する時間帯に下げ止まり、一時はAFラインを超える場面もあったのだが、先週末再び安値を試す動きになっている。
次の注目日は7月3日前後である。
A点水準:約380万円
B点水準:約440万円
C点水準:約320万円
D点水準:約540万円
E点水準:約480万円
今週のポイントは上値の重たい展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
AFラインに注目したい。現在、上値抵抗線として存在しているAFラインを越えることが出来るのか否かがポイントになっているからだ。AFラインを越えることが出来ないと、次のペンタゴンの位置に大きく影響するからだ。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より大きく下落している。また、下値支持線と期待されたAFラインを割り込んでしまったからだ。
この場合、320万円を試す動きが考えられる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性もある。E点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩上がりのCFラインが下値支持線になることが期待されるからだ。
この場合、500万円を目指す動きが求められる。
雲の下限に沿って軟調な展開が続いている。また、遅行スパンも26日前のローソク足を下回っている。
「軟調な展開が続く」
先週のレポートでは、D点に注目した。D点が位置する時間帯を通過することで、流れが変れるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、D点が位置する時間帯を通過した後も大きく値を下げ、下値支持線と期待されたAFラインをも割り込んできた。
次の注目日は7月7日前後である。
A点水準:約22万円
C点水準:約30万円
D点水準:約27万円
今週のポイントは上値の重たい展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
AFラインに注目したい。F点が位置する時間帯にF点の下方を通過したことで、次のペンタゴンはFGラインを超えた位置に描き足されることになった。そして、その形状より上値の重たい展開が続く確率が高くなった。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。B点が位置する時間帯より大きく下落。BCDFラインに沿って下落が続いている。そして、AFラインが上値抵抗線として存在しているからだ。
この場合、18万円を割り込んでいくことが考えられる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性もある。F点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、30万円を窺がう動きになっていこう。
雲のねじれの位置を通過した直後より大きく下落している。
「週明けの動きに注目」
先週のレポートではBCラインに注目した。すなわち、下げ止まるであれば、右肩上がりのBCラインが下値支持線となり、下げ止まることが期待されたからだ。 実際には、BCラインを割り込んだのだが、割り込むと同時に反発に転じている。
次の注目日は6月28日前後である。
A点水準:約90円
B点水準:約40円
C点水準:約120円
今週のポイントは下げ止まることができるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。下値支持線として期待されたBCラインを割り込んできている。また、右肩下がりのCDラインが存在しているからだ。この場合、60円を割り込んでいく可能性がある。
(第2シナリオ)
底堅い動きに移行する可能性はある。下値支持線BDラインが控えている。また、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。この場合、120円を窺がう動きになっていこう。
雲のねじれの位置を通過した後より大きく下落している。