「流れは変わったのか」
先週のレポートではB点に注目した。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点にかけて高値を示現した後、下落に転じている。
次の注目日は12月3日前後である。
A点水準:約180万円 B点水準:約195万円 C点水準:約165万円
今週のポイントは流れが変ったのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。
上値の重たい展開に移行するのであれば、ADラインから下放れていくことが考えられるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。ADラインが下値支持線となり、下げ止まることが期待される。また、右肩上がりのCDラインが控えているからだ。
この場合、200万円を伺う動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点が位置する時間帯より下落に転じている。右肩下がりのBDラインが上値抵抗線として控えているからだ。
この場合、170万円を割り込んでいくことが考えられる。
<一目均衡表>
上昇が続いているビットコインだが、先週末の下落によって転換線を割り込んできている。今後は基準線を割り込むのか否かがポイントになる。
「踏み止まるか」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点を通過した直後から大きく上昇。ABラインに沿って上昇した。しかし、B点が位置する時間帯にかけて下落に転じている。
次の注目日は12月1日前後である。
A点水準:約4万5000円
B点水準:約6万8000円
D点水準:約6万円
今週のポイントは踏み止まることが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。
堅調な展開をいじするのであれば、右肩上がりのADラインが下値支持線になることが求められるからだ。
逆に言えば、ADラインを割り込むと弱気が広がり、上値の重たい展開に移行することになろう。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。下値支持線と期待されるADラインの上方を推移している。また、B点が位置する時間帯が変化日となり、下げ止まることが考えられるからだ。
この場合、6万円台を回復していくことになろう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。下値支持線ABラインから下放れている。また、右肩下がりの上値抵抗線BDラインが控えているからだ。
この場合、5万円を割り込んでいくことが考えられる。
<一目均衡表>
雲のねじれの位置を通過したあとも堅調な展開を続けていたのだが、先週末にかけて大きく値を下げ、転換線を割り込んできている。
「大きく上昇したものの」
先週のレポートでは、D点に注目した。D点が位置する時間帯を通過することで、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになった。
じっさいには、D点を境に大きく上昇。上値抵抗線であるBEラインに迫る動きを見せた。
次の注目日は12月4日前後である。
B点水準:約70円
C点水準:約55円
D点水準:30円
今週のポイントは堅調な展開を維持することが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
DEラインに注目したい。
堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのDEラインを維持することが求められるからだ。逆に、DEラインを割り込むと、弱気が広がることになる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。D点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続いている。また、下値支持線と期待されるDEラインの上方を推移しているからだ。
この場合、再び70円に挑戦することが考えられる。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。上値抵抗線BEラインが存在している。また、下値支持線と期待されたCEラインを割り込んでしまったからだ。
この場合、40円台に入ってくることになろう。
<一目均衡表>
雲のねじれの位置を通過した直後より大きく上昇している。