「週明けに注目」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのADラインに沿った展開が求められたからだ。
実際にはADラインに接近した直後に上昇したのだが、先週末に到達したC点が位置する時間帯に陰線が出現した。
次の注目日は8月3日前後である。
A点水準:約90万円
B点水準:約115万円
今週のポイントは週明けの動きに注目したいということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。右肩上がりのADラインに到達すると同時に辺に沿って上昇している。また、B点が位置する時間帯より値を上げているからだ。
この場合、110万円台に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、C点が位置する時間帯に陰線が出現しているからだ。
この場合、90万円を試すことが考えられる。
<一目均衡表>
雲を上抜けたことで堅調な展開を見せたのだが、この後雲のねじれの位置を通過する。したがって、新しい動きがどのように出てくるのかに注目である。
「堅調な展開が鮮明に」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで新しい流れが出るのか否か、に注目した。
実際には横這いが続いたのだが、ABラインに接近すると大きく上昇。上値抵抗線ABラインを越えてきた。
次の注目日は7月30日前後である。
A点水準:約4万4000円
B点水準:約2万円
今週のポイントは堅調な展開は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
週末から週明けにかけてB点が位置する時間帯が変化日となり新しい流れが出るのか否か、がポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続く可能性はある。上値抵抗線であるABラインを越えてきている。また、しばらくもち合いが続いていたのだが、そのもち合いを上放れたからである。
この場合、3万円台乗せから4万円を窺がう動きになっていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのADラインが上値抵抗線になる可能性があるからだ。
この場合、2万円を試す可能性がある。
<一目均衡表>
下値支持線と期待された雲の上限から上放れ、堅調な展開が続いている。
「もち合いが続く」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。右肩下がりの上値抵抗線ABラインに到達することで新しい流れが出るのか否か、がポイントになったからだ。
実際には、横這いが続く中でABラインを越えてきた。
次の注目日は7月30日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約15円
今週のポイントはまだ横這いは続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
早晩、右肩上がりのBDラインに到達する。したがって、BDラインが下値支持線となり堅調な展開に移行することができるのか、それともBDラインを割り込んで横這いが続くのか、ということである。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。現ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後もA点が位置する時間帯を通過した後も上昇することなく横這いが続いているからだ。
この場合は20円を割り込んでいく可能性がある。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性はある。右肩上がりのBDラインが下値支持線として控えている。また、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、ADラインを窺う動きになっていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲を上抜けてきたのだが、もち合いを上放れたと認定するほどの上昇は認められず横這いとなっている。