「大きく崩れる」
先週のレポートでは、A点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるA点を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点を通過以降、下落が鮮明になり100万円を割り込むとACラインをも割り込み右下に新しいペンタゴンが描き足された。
次の注目日は10月2日前後である。
A点水準:約90万円 B点水準:約115万円
今週のポイントはどこまで下落が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
先週末にB点が位置する時間帯に到達した。しかも、その時間帯で同事線に似たローソク足を示現している。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになる。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。ACラインを割り込み右下に新しいペンタゴンが描き足されてしまった。また、上値抵抗線ADラインも控えているからだ。
この場合、AEラインに沿って80万円を試す可能性がある。
(第2シナリオ)
下げ止まる可能性も残っている。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。先週末にかけて下ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。
この場合、ACラインを越えて前ペンタゴンに戻ることが求められる。
<一目均衡表>
遅行スパンも大きく下落。下落エネルギーが強いことを示している。
「上値は重たい」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。上値の節目であり且つ上値抵抗線でもあるABラインを越えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、越えることが出来ず、むしろ右肩下がりのBCラインに絡みながら推移している。
次の注目日は10月1日前後である。
A点水準:約2万円
今週のポイントはこのまま上値の重たい展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点を通過することで新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。右肩下がりのBCラインに沿って推移している。上値抵抗線ABDラインが存在しているからだ。
この場合、1万円を試す可能性がある。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。下値支持線CDラインが控えているからだ。
この場合、2万円台を回復することが求められる。
<一目均衡表>
雲の下方を推移し、軟調な展開を示している。
「安値を探る」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。下値支持線となったACラインを維持することで、堅調な展開に移行する可能性があったからだ。
実際には、ACラインを割り込み、下落エネルギーが強いことを示している。
次の注目日は9月28日前後である。
A点水準:約30円
今週のポイントは堅調な展開に移行することが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
堅調な展開に移行するのであれば、少なくともACラインを維持することが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
基本的には上値の重たい展開になっている。上値抵抗線ADラインが控えている。ADラインを越えると「時間の逆行」が生じることから、上値は限定的と考えられるからだ。
この場合、再び30円台を割り込むことが考えられる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性が出てきた。上値抵抗線ACラインを越えてきた。しかも、下値でのもち合いを形成した後に上放れてきているからだ。
この場合、40円台に乗せていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲の中に戻ってきた。雲の上方に抜けることが出来ると堅調な展開が顕著になる。