「下げ止まったのか」
先週のレポートではB点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、B点の位置が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯で下げ止まり、上昇に転じている。
次の注目日は12月1日前後である。
A点水準:約63万円
今週のポイントは下げ止まることが出来たのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、少なくとも下落する以前に下値のメドであったACライン水準まで値を戻すことが必要になってくるからだ。
(現在のシナリオ)
基本的には上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線CDラインが控えている。また、CDラインを超えたとしてもACラインが上値の節目として存在しているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性が出てきている。上述したように、B点が位置する時間帯より反発に転じている。右肩下がりのADラインに沿って下落することなく、上方に放れてきたからである。
<一目均衡表>
雲の下方を推移しており、基本的には軟調な展開が続いている。ただし、この先雲のねじれの位置が接近していることから、その時間帯にかけての動きに注目をしたい。
「踏みとどまるか」
先週のレポートでは、BDラインに注目した。右肩上がりのBDラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、BDラインに接近したところで、陽線が出現している。
次の注目日は12月10日前後である。
A点水準:約25,000円
今週のポイントは下値支持線を割り込むことなく、下げ止まることが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
右肩上がりのBDラインを割り込むことなく推移することが出来れば、イーサリアムの節目の水準であるADライン水準に戻ることが出来るからだ。このADライン水準に戻ることが出来れば、下げ止まりから安心感が広がっていこう。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線ADラインが存在している。また、B点が位置する時間帯以降、下落が続いているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も出てきた。下値支持線BDラインが存在している。また、BDラインを割り込んでも、CDラインが控えている。そして、C点が位置する時間帯を通過した直後に陽線が出現しているからである。
<一目均衡表>
雲の下方に放れていることから、軟調な展開が続いている。ただし、現在値が転換線の水準に戻してきたことから、基準線の水準、雲の下限と戻すことが出来るのか否かに注目したい。
「流れは変わったのか」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。右肩上がりのABラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ABラインを割り込み下落が続いている。ただし、B点が位置する時間帯に下ヒゲの長い同事線が出現し、下げ止まる気配を見せている。
次の注目日は12月2日である。
A点水準:約25円
B点水準:約55円
今週のポイントは流れが変わり、下げ止まることが出来たのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、右肩下がりの上値抵抗線BDラインを越えていくことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。下値支持線として期待されたABラインを割り込んでしまった。また、上値抵抗線BDラインも存在しているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まる可能性が出てきた。B点が位置する時間帯に同事線を示現し、その後に陽線が出現しているからである。また、現ペンタゴンの中心点の上方を推移していることから、下値は限定的と考えることができるからだ。
<一目均衡表>
雲の下方に割り込み、上値の重たいことがわかる。ただし、すぐ間近に雲のねじれの位置が接近していることから、変化日となり下げ止まることが出来るのか否かがポイントになる。