「横這いが続く」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ピタリと動きがとまり横這いとなっている。
次の注目日は10月30日前後である。
A点水準:約63万円
B点水準:約100万円
今週のポイントはこのまま方向感のないまま、横這いが続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインおよびADラインに注目したい。
堅調な展開になるのであれば、上値抵抗線として存在しているBDラインを超えていくことが求められる。
逆に軟調な展開が続くのであれば、下値支持線として控えているADラインを割り込んでいくことが考えられる。
すなわち、どちらのラインを超えていくのかに注目である。
(現在のシナリオ)
基本的には上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線BDラインが存在している。また、B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も上昇することなく推移しているからである。
(第2シナリオ)
堅調な展開へと移行する可能性も残っている。下値支持線ADラインの上方を推移している。C点が位置する時間帯を通過したことで流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
雲の上方に価格が出てきた。よって、底堅い動きになっていくのか否かに注目をしたい。
「上値は抑えられたまま」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。上値抵抗線としてACラインを超えていくことが出来ない限り、上値の重たい展開が続くことになるからだ。
実際には、ACラインの下方でACラインに沿って横這いが続いている。
次の注目日は10月30日前後である。
A点水準:約25,000円
今週のポイントは上値を抑えられたままの動きが続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
B点が位置する時間帯を通過する。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線ACラインが効いている。A点をはじめ各変化日を通過した後も反応することなく横這いが続いているからである。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線BCラインが存在している。また、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
現在は雲の下方を推移しており、上値の重たい展開が続いている。しかし、ここから、雲の薄い時間帯にさしかかることで新しい動きが出てくる可能性がある。
「底堅い動きを維持できるか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。右肩上がりのACラインが下値支持線となるのであれば、底堅い動きが続くと期待されたからだ。
実際には、ACラインの上方で横這いとなっている。
次の注目日は10月31日前後である。
A点水準:約25円
C点水準:約55円
今週のポイントは底堅い動きを維持することが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きACラインに注目したい。
右肩上がりのACラインを維持することが出来ている限り、底堅い動きが続いていると考えることが出来るからだ。
逆に、割り込むとADライン水準を意識した動きになろう。
(現在のシナリオ)
底堅い動きが続いている。下値支持線ACラインが控えている。B点が位置する時間帯を通過した後も、下落することなく推移している。そして、ABラインに到達した後は下げ止まり、横這いとなっているからである。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。上値抵抗線BCラインが控えているからである。
<一目均衡表>
正念場を迎えている。雲の下方に抜けてしまうのか否かということである。雲の下方に位置してしまうと上値の重たい展開に移行する確率が高まろう。