ドル円は109円台を割り込んで円高が進んでいます。米中貿易摩擦肉分けて対メキシコとの関係悪化や、FRBによる利下げの可能性も浮上しています。108円台は中期的な下値抵抗がありますが、109.30以下で終えた場合は日足、月足の形状が悪化するため、今後のドルの反発余地が限られ易くなるので注意が必要です。ドル買いは様子見です。ドル売りは109.50-60の戻り待ち。損切りは110.20で撤退です。
ユーロ/ドルは小幅続落で終えていますが、下げ余力の強いものではないことや、1.1110-20の下値抵抗を守っており、突っ込み売りに注意が必要です。買いは様子見か1.1090に損切りを置くなら再度押し目買い。売りは1.1190-00で戻り売り。損切りは1.1230で浅めに一旦撤退です。短期トレンドは1.1350超えで終えない限り変化しません。
ユーロ/円は寄せ線に近い形の足で終えており、121.50-60の抵抗も守って引けましたが、今日の値動きの中でこれを下抜けており、一段の下落リスクに注意が必要です。買いは様子見です。売りは122.00-10の戻り待ち。損切りは123.00に置く必要があります。短期トレンドは123.50超えで終えない限り変化しません。下値抵抗は120.80-90にあります。
ポンド/ドルは小幅続落。下値リスクの高い状態に変わりありませんが、1.2590-00の日足の抵抗を守っており、このレベルの売りは様子見としています。強い上値抵抗は1.2740-50にあります。短期トレンドは1.28台を回復しない限り変化しません。買いは様子見か1.2470に損切りを置くなら1.2500-10で軽く試し買い
ポンド/円は小幅続落。下げ余力の強いものではありませんが、トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは138.50-60の戻り待ち。損切りは139.60で撤退です。
豪ドル/円は弱気の流れを変えていませんが、74~75円台に中期的な下値抵抗があります。突っ込み売りにも注意が必要でしょう。トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは76.80-90の戻り待ち。損切りは76.20で撤退です。