酒匂隆雄の「為替ランドスケープ」
酒匂隆雄の「為替ランドスケープ」
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膠着が続くドル円相場。
2026/05/25日米金利差とイラン情勢、そして為替介入観測が綱引きを続ける中、ドル円は160円手前で膠着が続いています。 G7で再確認された為替コミットメントやベッセント米財務長官・片山財務相の発言、6月の日銀会合とFOMCを睨みながら、「上か下か」で真っ向から対立する個人投資家とシカゴ勢のポジション動向を検証し、今週の想定レンジと日米協調介入の可能性を探ります。
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日米金利高&ドル高。
2026/05/18米中首脳会談を前に来日したスコット・ベッセント財務長官は、日本の為替介入に理解を示したものの、市場では介入期待が後退し、ドル円は再び158円台後半まで上昇した。
背景には、中東情勢の緊迫化による原油高と、予想を上回る米インフレ指標を受けた米長期金利の上昇があり、「日米金利高・ドル高」の流れが鮮明となっている。 -
正に、行って来い。
2026/05/11先週のドル円相場は、週の始値と終値が共に156.70と言う珍しい動きを見せた。長い間為替に携わってきたが、こんな事は極めて稀である。この1週間で10兆円規模の介入を行ったとされるが、取り敢えずロケットの発射台を下げる事には成功したと自負している事であろう。天晴れである。
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有言実行。
2026/05/07ゴールデンウィーク中の為替市場では、日銀会合とFOMCを通過してドル円が一時160.72まで上昇した直後、日本政府・財務省による大規模な円買い介入が炸裂し、一気に155円台まで急落する大波乱となった。
片山財務相と三村財務官による度重なる警告が“有言実行”となる中、市場では今後の追加介入と日米協調の行方に注目が集まっている。 -
Don’t talk, just do !
2026/04/27先週のドル円相場は、中東情勢への警戒感が根強く残るなか、高値159.84、安値158.55と値幅1円29銭の狭いレンジで推移し、160円目前で上値を抑えられる膠着相場となった。今週は日銀金融政策決定会合とFOMCを控え、日米金融政策の行方に加え、片山財務相による円安牽制と為替介入の可能性が市場の最大の焦点となっている。
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イラン情勢に一喜一憂は続く
2026/04/20イランのアラグチ外相が“停戦期間中はホルムズ海峡を完全に開放する。”とコメントすると、原油価格が10ドル以上下落し、ドル円も157.59まで急落したが、その後に米国がホルムズ海峡の海上封鎖を継続すると発表するとイランはそれに反発して再びホルムズ海峡を封鎖し、日曜日には米海軍がイラン船籍の貨物船を攻撃・拿捕すると言う事件が起きて、一気にイラン情勢に対する楽観論が後退した。
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ドル円相場は膠着状態
2026/04/13ここ数週間、158円の少し下と160 円の少し上との間でのレンジ取引が続いているドル円。理由として為替市場がアメリカとイランの交渉を見守りながら、停戦交渉が提案されると原油価格の低下と共にドルを売り、交渉が上手く行っていないと判断すると原油価格の上昇と共に“有事のドル買い。”と称してドルを買っている状況が挙げられる。
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血迷ったか、ドナルド・トランプ?
2026/04/06相変わらず中東情勢に振り回されているドル円相場であるが、どうもトランプ大統領はイラン情勢に関して目論見違いを犯した様な気がする。 世界最強の軍事力を持ち、イランの制空権と制海権を封じ、脅せばイランは直ぐにでも屈服すると思っていたのであろうが、イランはホルムズ海峡の封鎖を示唆したりして一歩も引かない。
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ドル円相場、160 円突破
2026/03/30金曜日のニューヨーク市場で、ドル円相場が大きな節目であった160.00を上切って、高値160.41を示現した。市場は介入を警戒して160円手前で足踏み状態が続いていたが、ついにそれを突破することとなった。その主な理由は、読売新聞が土曜日の朝刊の一面で唄った、“イラン、戦闘一ヶ月終結見えず。ホルムズ封鎖、世界経済混乱。”に尽きる。
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FOMC、日銀政策決定会合、日米首脳会談を終えて
2026/03/23先週は多くのイベントが有り、FOMC.メンバーによる金利見通し(ドット・チャート)では、2026 年末時点の中央値が 3.375%、27 年末時点が 3.125%、28 年末時点が 3.125%となり、年内 1 回の利下げ予想が維持された。
