
国内外の銀行で為替ディーラーとして活躍され、その華麗な取引手腕から「貴公子」と称された酒匂隆雄さん。為替ディーラーの第一人者の顔とは別に、レーシング、海外旅行、ワイン・グルメに温泉旅行と、様々な趣味をお持ちで、人生を楽しく過ごすことに関しても一流人です。
このコンテンツでは、楽しい話題や日々の生活、たまには為替マーケットについて語っていただきます。
『赤坂をどり』が終了したのが17時半。そして18時から先々週の遊楽・三昧でご紹介したワカヌイに再び繰り出した。勿論予約済みである。実は、先々週ご馳走になった日、帰宅してかみさんにワカヌイの話をしたら「アタシも行きたい」と言っていたので、「じゃついでに行こうか」ということになったのである。
(実は昨年シンガポールにあるワカヌイに友人が連れて行ってくれ、その美味しさはよく知っている)
なあに、何か月に一回のかみさん孝行をいっぺんに二度やった様なものだ。
前回のご紹介では余り上手く写真が撮れなかったので、多少重複するが今日もご紹介させて下さい。
まずはスターターのラム・チョップ。これはお客さん全員に1本ずつサービスしてくれる。焼き加減がレアに近いミディアム・レアで誠に美味しい。小食の筆者でさえお代わりをしたいくらいだ。
ワインは前回と同じシャルドネ100%(ブランドブラン)の南島・ネルソン産のスパークリング・ワイン(お値段はお手頃なボトルで7,200円也)と同じく南島・フェルトン・ロード産のピノ・ノアール。(お値段はボトルで12,800円也)
そしてサラダ。これで一人前。魚も前回と同じスモーキーなグリルド・サーモン。うっかりして上の半身を切ってしまったが、これで一人前。そしてお待ちかね、200グラムのフィレ・ステーキ。ご覧の様にこちらも焼き加減が抜群で、申し分ない。
そして最後にバニラ・アイスクリームにキャラメルが入ったちょっと濃い目のデザートを頂いたが、決してくどい甘さではなかった。というわけで、2週連続でワカヌイに出掛けたが極めてハッピーであった。かみさんもハッピーであった。余り孝行をし過ぎると調子に乗るから、これくらいにしておこう。
次は数か月先だな・・・

酒匂隆雄 さこう・たかお
酒匂・エフエックス・アドバイザリー 代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。
