【20260611 マーケット女史24時】ドル円160円突破、介入はあるのか?ECB利上げとFRB新体制が市場を動かす
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ドル円160円突破。市場は再び「介入」を意識する局面へ
2026年6月11日に配信された「マーケット女史24時」では、ドル円160円台回復を中心に、ECB利上げ、FRB新体制、米国株の調整局面などが議論されました。
結論から言えば、今回の配信で最も印象的だったのは、
「ドル円の中長期トレンドは依然として円安方向」
という両氏の見方です。
一方で、ECBやFRBの金融政策が大きな転換点を迎えており、今後の相場は政策当局の発言ひとつで大きく動く可能性もあります。
今回の重要ポイント① ECB利上げはほぼ確実。しかし焦点はその後
松崎美子さんはECBについて、
・利上げ自体は市場がほぼ織り込み済み
・注目は追加利上げが続くか
・ラガルド総裁の会見内容が重要
と解説しました。

特に市場が注目しているのは、
・年内追加利上げの可能性
・インフレ見通し
・原油価格をどう評価するか
という点です。
単純な利上げ発表よりも、その後のメッセージがユーロ相場を左右する可能性が高いとの見方が示されました。
今回の重要ポイント② 米国株は調整中だがトレンドは崩れていない
雇用統計の上振れを受け、
・利上げ観測が再浮上
・金利上昇
・ハイテク株中心に利益確定売り
という流れが発生しました。
しかし川合美智子さんは、「調整はあっても米国株の大きな上昇トレンドは崩れていない」との見方を示しました。
NYダウ
注目ライン
・50,000ドル付近
・49,600ドル近辺のサポート
・下値目処は47,000ドル近辺
S&P500
・7,000ポイントが重要サポート
・深い調整でも6,700台が意識される水準
NASDAQ
・上昇スピードが速かった分、調整はやや大きめ
・24,000ポイント前後が注目ポイント
いずれも現段階では「調整局面」であり、トレンド転換とは見ていないとの見解でした。
今回の重要ポイント③ ドル円は160円台へ。円高材料が見当たらない
今回の配信で最も強調されたテーマです。
川合さんは、
・155円台が強力なサポート
・160円突破後は164円方向も視野
・政府の円安容認姿勢が見える
と指摘しました。

円安要因として挙げられた3点
① ドル全面高
米国経済の底堅さによるドル買い
② 中東情勢
原油高による輸入物価上昇
③ 対中関係
レアアース問題などによるコスト上昇
この3つが重なり、「円売り圧力が非常に強い状態」と分析されました。
注目イベントはFRB新議長ウォーシュ氏
松崎さんが最も注目していたのは来週のFOMCです。
今回から実質的に市場が注目するのは、FRB新議長ウォーシュ氏の金融政策方針。
ポイントは以下の4点。
・インフレ指標の見直し
・ドットチャート改革
・FRB運営改革
・記者会見の運営方針 など。
松崎さんは、「この会見で今後のドルの方向性が決まる可能性がある」と語りました。
動画で確認しておきたいタイムスタンプ
・06:20~ ECB利上げとラガルド総裁会見の見どころ
・14:00~ 米国株(NYダウ・S&P500・NASDAQ)の分析
・35:40~ ドル円160円突破と今後の見通し
・48:20~ 松崎さんが語る「日本は本当に大丈夫なのか」
・52:00~ BOEと英国政治リスク
・57:00~ 7月に向けて注目すべきイベント
まとめ
今回のマーケット女史24時では、
・ECB利上げ
・FRB新体制
・米国株の調整局面
・ドル円160円突破
という重要テーマが集中しました。
特にドル円については、「介入があっても円安トレンドは簡単には崩れない」という見方が非常に印象的でした。
来週はFOMC、そしてFRB新議長ウォーシュ氏の初会見という大きなイベントが控えています。市場の空気が大きく変わる可能性もあるため、引き続き注目していきましょう。
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