ゴールド急騰から一転・調整局面へ——若林栄四氏が語る「金と米国株」の転換点
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2026年6月配信の「市場からの金言」では、若林栄四氏がNASDAQやNYダウなど米国株市場に対して強い警戒感を示しました。
セミナーのまとめ記事がありますので、そちらも合わせてご覧ください。
実際、米国株は重要な時間サイクルの節目を迎えており、今後数か月は大きな値動きに注意が必要との見方を示しています。
では、こうした株式市場の転換点とゴールド(金)はどのような関係にあるのでしょうか。
投資家の間では、「ゴールドが上昇すると株価が下落する」というイメージがあります。しかし若林氏は、ゴールドと米国株が必ずしも同じタイミングで動くわけではないと説明しています。
ゴールドと米国株は別々のサイクルで動く
若林氏によれば、ゴールドは16年サイクル、米国株は18年サイクルという異なる長期サイクルで推移している可能性があります。
そのため、
・ゴールドが上昇したから株価が暴落する
・株価が下落したからゴールドが上昇する
という単純な関係ではありません。市場ごとに異なるサイクルを持ちながら、それぞれが重要な転換点を迎えることがあるという考え方です。

米国株は重要な転換点を迎えている
6月の配信では、NASDAQ・NYダウ・S&P500が重要な日柄に到達していると解説されました。
若林氏は特にNASDAQについて、「6月から7月にかけて大きな波がやってくる可能性がある」と指摘しています。
株式市場が大きな調整局面に入るのかどうか、今後の値動きに注目が集まります。

【追記:2026年6月8日時点】
実際に、若林氏の指摘通り6月に入ってから米国株は急速に値を崩しています。NASDAQは6月2日に27,094ポイントの直近高値をつけた後、6月5日には25,709ポイントまでわずか3営業日で5.1%下落。「6月から7月にかけて大きな波がやってくる可能性がある」という予測が早くも現実の動きと一致し始めています。
ゴールドは今後どうなるのか
一方でゴールドについては、現在の価格水準が重要な転換点にあると分析しています。
さらに、ユーロ安・ドル高が進行した場合には、ゴールド価格が大きく調整する可能性もあるとの見方を示しました。
一般的には「有事の金」と考えられがちですが、為替市場との関係によっては逆の動きになるケースもあります。
まとめ
ゴールド上昇と株価下落は、必ずしも同時に起こるわけではありません。
しかし現在は、米国株が重要な転換点を迎え、ゴールドも長期サイクル上の重要局面にあるという状況です。
今後数か月は、株式市場だけでなくゴールドや為替市場も含めて総合的に判断することが重要になりそうです。
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