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第9回 酒匂隆雄が語る「畢生の遊楽三昧」

 

国内外の銀行で為替ディーラーとして活躍され、その華麗な取引手腕から「貴公子」と称された酒匂隆雄さん。為替ディーラーの第一人者の顔とは別に、レーシング、海外旅行、ワイン・グルメに温泉旅行と、様々な趣味をお持ちで、人生を楽しく過ごすことに関しても一流人です。

このコンテンツでは、楽しい話題や日々の生活、たまには為替マーケットについて語っていただきます。

 

さて、今日はワインの話をする前にちょっとだけ為替の話を。

先週金曜日に発表された9月の米国雇用統計結果の中身が予想値よりも低く、ドル円相場はそれまで静かだった120.40近辺から119.00まで急落した。

瞬間的に、
-米国経済の弱さが浮き彫りにされた(ドル売り)-
-これで10月の利上げ機運が後退しアメリカの金利は上がらない(ドル売り)-
そして118.69を付けた後じり高となり、その後120.12の戻り高値を付けた後119.89で週を終えた。(※右図チャート参照)

何故ジワジワと相場は戻したのか?
-株価が上昇し「リスクオン」と呼ばれるリスク選好が見直された。
-上で述べた様に、レンジの下だと判断して買いたいと思う人が増えた。

実はこのドル円相場、日中は結構動いているのだが、1日ベースで見るとほとんど、ここひと月くらいは119~121円のレンジに留まっている。簡単に分析すると119円に近付くと買いたい人が多くなり、121円に近付くと売りたい人が多くなると言う事である。我々はこれを「トレーディング・レンジ」と呼ぶ。

やり方は簡単。
-レンジの下サイド(今では119円)に近付いたら買いで臨み、決して売ってはいけない。(Buy on dips.)-
-レンジの上サイド(今では121円)に近付いたら売りで臨み、決して買ってはいけない。(Sell on rallies.)-

簡単そうだがそうでもない。買うったって何処が底だか分からない。そろそろと思って119.50で買って119.00まで落ちたら気分悪い。誰も119.00が大底だとは知らない。知ってたら全員が119.00だけで買おうとするだろう。売るったってどこが天井だか分からない。

そろそろと思って120.50で売って121.00まで上げたら気分悪い。誰も121.00が大天井だとは知らない。知ってたら全員が121.00で売ろうとするだろう。

あ、それとこのレンジはいつか必ず破れて、115円方向なのか、あるいは125円方向なのかは分からないが、どちらかに行くのだ。

その時は119円を切ったら売り、逆に121円を超えたら買う、いわゆる順張り(Buy on rally)をやらなくてはならない。

そして次の各々のターゲットは、116円か124円になるのである。

酒匂隆雄

チャート

ワインも為替も大好きだ

おっとう、為替の話になると熱くなっていかん!
さあワインの話だ。ワイン学校ではないので細かいワインの製法や覚えても仕方ない事は省きます。
ワインには大きく分けて、スパークリングワイン(シャンパーニュ地方で造られる物だけシャンパンと呼ぶ事を許される)、白ワイン、そして赤ワインがある。

・シャンパン 【Champagne】
上で述べた様にフランスのシャンパーニュ地方でだけ生産された葡萄のみを使う。葡萄の品種は、主に白葡萄のシャルドネと、赤葡萄のピノ・ノワールを使う。普通のワインは何も加えないがシャンパンには蔗糖(しょとう)の入ったシロップをワインに加えて瓶詰めするのだが、糖が含まれているために発酵が完全に進まず、(ワインは成分の糖が発酵してアルコールと二酸化炭素が発生し、二酸化炭素が飛散した後の残ったアルコールを飲む。)アルコールと炭酸が残っているので泡を感じるのである。値段が多少高いロゼ・シャンパンは、発酵前に色付けのために黒葡萄の果皮を加えるのだ。

・白ワイン 【White wine】
主に、無色に近い黄色みを帯びた白葡萄を原料とし、発酵には圧搾した果汁のみを使用する。品種は、日本人に最も身近なシャブリ・ワインに使われている「シャルドネ」、最近流行りつつある「ソーヴィニヨン・ブラン」、そしてフルーティーな「リースリング」などが挙げられる。

・赤ワイン 【Red Wine】
カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン、シラー、メルローなどの赤葡萄を使い、果皮と果肉を一緒に圧搾した果汁を発酵させる。その他にもロゼワインや食後酒であるポート・ワインが有るが、これは省略しよう。筆者は若い頃は白はシャルドネ、赤はピノ・ノワール以外の、いわゆる「フルボディ」と呼ばれる濃いワインを好んで飲んでいたのだが、歳を取るにつれてこれらがかったるくなってきて、最近は、白のもっぱらすっきりとしたソーヴィニヨン・ブラン、そして赤もすっきりとした若いピノ・ノワールを好んで飲んでいる。

今日はあまり写真を載せられなかったので、次回はもう少し具体的なワイン名を挙げ、どういった料理に合うかも考えてみましょうか?

 

ワイン



酒匂隆雄氏プロフィール

酒匂隆雄  さこう・たかお

酒匂・エフエックス・アドバイザリー 代表

1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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