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(20251218号)ドル円200円は現実か?押さえるべき3つの視点【ゴールデンアワー】

2025/12/19
まとめ
セミナー

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今回の「酒匂×川口のゴールデンアワー(2025/12/18)」は、話が一気に飛びます。
『年末の雑談回』に見せかけて、実は「2026年を生き残る前提条件」を揃えにいく回でした。

この記事は、内容を丸写しするのではなく、動画を理解しやすくする『地図』のようなものです。
先に3つの視点だけ押さえると、動画の発言がつながって聞こえます。

■今回のフォーカス:理解すべき3つの視点

◎視点1:米株は「強気でいい」と言い切れないサインが出ている

川口一晃さんは、NYダウ・S&P500・NASDAQを並べて「勢いの質が変わってきた」点を示しました。
S&P500は『ダブルトップっぽい形』、NASDAQは「前回高値に届かない=力強さが落ちた」見え方。
ここで重要なのは、当てにいく予想よりも「どこを割ると空気が変わるか」の見取り図です。

文章で全部説明すると逆に誤解が増えるので、チャートの形は動画で確認してください。
(特に“ネックライン”の話と、ペンタゴンの位置関係は映像が早いです)

◎視点2:日本株は“上がって見える”理由を勘違いすると危ない

藤巻健史さんの主張は一貫していて、ポイントは「日本株が強い=日本経済が強い、とは限らない」です。
インフレで名目が押し上げられる面がある一方、日銀のETF保有が市場に与えた影響も無視できない、という整理でした。
さらに「出口が見えない政策の後始末」が、どこかで価格に出る可能性がある、という危機感。

ここ、初心者が一番ズレやすいです。
『株高=安心』で思考停止すると、リスクの本体を見失います。

こうした「勢いの変化」は、米株の動きにも共通して見られます。

この場面は、まだ下落が確定した局面ではありません。
ただし「高値を更新できなくなりつつある」違和感は、視覚的にも感じ取れます。

◎視点3:ドル円は「金利差の話」だけで片づける段階を過ぎている

川口さんは「150円を割らない限り強い」という“現状認識”を置いた上で、日銀会合(翌日)次第で160円台も視野、という温度感。
一方で藤巻さんは、相対比較として「ドルも弱くなり得るが、円の弱さがもっと大きい」という見方を強く出します。
ここでの核心は、日々の上下よりも「通貨の信用」「中央銀行の信認」「出口の不在」という“長い波”の話です。

ドル円を短期売買だけで見ている人ほど、この視点が刺さるはず。
ただし、文章で追うと誤読しやすいので、藤巻さんの論理展開は動画で一気に聞いた方が早いです。

■セミナー理解の補助:用語を超ざっくり整理

資産効果:株や不動産が上がる→“増えた気になる”→消費が増える→景気や株を押し上げやすい循環。
ダブルトップ/ネックライン:高値を2回つけて失速した形。ネックライン割れは「天井っぽさ」が強まる目印。
ベア(弱気)/ブル(強気):下落で利益を狙う考え方を含む。相場の方向そのものより『備え方』の話。

■ここは動画で見たほうが早い(=誘導ポイント)

・S&P500とNASDAQの『形の違い』 → 静止画+解説のテンポが重要
・日銀と「出口がない」議論 → 言い回しのニュアンス込みで聞くべき
・ドル円の見立て(短期と長期の混線) → どの前提で話しているかを音で追うのが確実

■まとめ:この記事で地図はできた。あとは動画でつなげるだけ

今回は、結論の当て物ではなく「前提の再点検」です。
米株の勢いの質、日本株の“見え方”の罠、ドル円を金利差だけで説明できない局面。
この3点を頭に置いて動画を見ると、話が急に現実味を帯びてきます。

▼見逃し配信(YouTube)

おすすめの見方:
①まず「米株(S&P500/NASDAQ)」→ ②「日本株と日銀」→ ③「ドル円(150円・160円・200円論)」の順で追うと理解が速いです。

ここから下はお知らせです

・年末回として豪華プレゼントの案内あり(現金10万円ほか)
・「2026年卓上カレンダー+富山県産コシヒカリ新米1合」などの告知あり
・次回ゴールデンアワー:2026年1月29日(木)20:00〜(ゲスト:武者陵司さん)

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